はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(296)    蕎麦 「田中屋」   平沼橋

2013-12-31 15:47:56 | 日記

あ~やれやれ
今年もなんとか元気に大晦日を迎えられたなぁ~
この年齢になってくるとそれが本音である


6年前に書き始めた銭湯ブログは開設から1934日
はげまるのぶら~り日記は開設から1661日
と編集画面に出ていた

我ながらよくも飽きずに書いてきた
まあ音楽でメシを食う事が大変な時代で
暇こいでいて、退屈だから続けて行けたのも事実でもある


さてと大晦日と言えは、年越し蕎麦であり
新年と言えは、姫始めである
(バカもーん 初詣だろうが~)

 テナ事で今回は







大晦日の蕎麦の老舗で食べる年越し蕎麦





はげまる
毎年大晦日と言えは、どん兵衛やらコンビニの
蕎麦をしかたなく食べるのが恒例であるが

ぬぁんとぬぁんと写真は
平沼橋にある老舗の蕎麦屋さん
田中屋さんの蕎麦である

あははは
ど~だ、恐れ入ったか~

と書いてみたが、ゴメンなさい

実はひと月ほど前に
毎度お馴染みチリ紙交換じゃねぇ
毎度お馴染みの宮⚪さんが
取材に連れて行ってくれたのであります


大晦日の記事として 「蕎麦」
いいではないかいな








初めて飲んだ 「そばビール」であります
ビール音痴のはげまるは
その他、ワイン音痴、日本酒音痴、焼酎音痴、
ラーメン音痴、ブランド品音痴、車音痴、
その他もろもろ音痴、
果てはおね~さん音痴であり
微妙な味の違いがよく分からない
(なんだなんだ)





酒のツマミに「ソバ味噌」
このほんの少しがたまらなくいいんだよね





「蕎麦豆腐」
生まれて初めて食べた
蕎麦の何とも言えない香りと味が楽しめる





「蕎麦寿司」
生まれて初めて食べた
蕎麦の何とも言えない香りと味が楽しめる
(前と同じコメントだな)






蕎麦の食感とキュウリの食感が絡まり合い
毎度の あへあへあへ






焼酎の蕎麦湯割り






焼き味噌
今年最後のたまりまへんへんアタマへん










店の奥にある
自動蕎麦精製機 (呼び方が分からない)






がたごとがたごとと










お~
男なのに白魚みたいに白い
宮⚪さんの手が写っているぞ


















大晦日にふさわしい蕎麦のお話で
今年の最終書き込みとしました

宮○さん  よんぼうさん  JoJoさん
また来年も取材よろぴくぴくぴくぴくりんこ
お願いします(わらい)



ブログを毎度覗いてくれる皆さん
また来年も宜しくお願い致します^^

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(147)    飲みの起点 「よりみち」    野毛

2013-12-27 11:48:08 | 日記



休みの日の夕方あたり
野毛で飲むのが好きである
低価格で飲める店がひしめき合っている

野毛には酒屋さんがやっている立ち飲みとか
みるからに馬券関係の飲み屋も多々あり
はげまると同年代のオッサンが集り
本日の馬券の反省会並びに残念会
さらに愚痴を言い合っているのである

はげまるは競馬はやらないし
もっぱら馬券の話しが聞こえない店に
好んで行っている





この「よりみち」はそんな立ち飲みのお店で
はげまるは飲みの起点として開店当時から
通っているのである





ここのマスターは見るからに真面目誠実顔で
仕事が終わって 焼き鳥「鳥剛」さんなんかでも
何度も会ったりしている





先日飲みの起点で行ってきた
夏頃行った時はフライ揚げをやっていて
はげまるは玉ねぎフライ100円が大好きで
必ず食べていたのであるが

年の瀬は忙しいので
フライ揚げはやっていないそうである
あ~~残念だななぁ







立ち飲みの定番である
冷やっこ 100円と、角の水割り 300円





今回は一眼デジタルカメラ、
明るいレンズでマクロ撮りした
コンデジと違いボケが素晴らしいのが写真からも判断できる

立ち飲みの冷やっこを一眼デジタルカメラでマクロ撮りする
輩は、やはり変態の変わり者なんだな~と
この年の暮れに

「そうそう、こちとら生まれてこのかた
 ず~っとね、周りから変態の変わり者なぁんて
 言われ続けてきているんでぃ^   あははは」
 
と再確認する
(やけくそだ)






お~
美しいネギと美しき冷やっこだにゃ





タコ刺し 300円





目の前に野毛のお店地図があった
薄いタコ刺しをもぐもぐ食べながら見ていると

ばきゅーん ばきゅーん
お~ ○○○ 今は無き、隠れた野毛の魚の名店
「みつる」 発見
 (○○○は  スゴイ です)

お~「阿武茶」もあるぞ
お~来年の一月に閉まる老舗のバー 「山荘」発見
お~ 最近たまに行っている老舗の寿司さん「都寿司 」
お~ その横あたりには毎度の「鳥剛」
ひゃ~~びょ
まだまだ書いていたらキリが無いくらいの
お気に入りの店が書いてるぞ~~^^

(ひとりで興奮している)






立ち飲みで~
ひとり喜ぶ年の暮れ 
 あ~それそれ。



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異国情緒あふれる港町  横浜(295)     市外編    ナンシー梅木  ジャズ喫茶「ぺぺ」(3)

2013-12-24 11:26:22 | 日記
前回のトニー谷さんからの続きです


前回の最後あたりをそのまの載せて
話を進める事にします







そして、冒頭に書いた、トニー谷さんである
トニー谷さんの映像はYouTubeでも沢山見れるので
興味がある人は見て下さいね

トニー谷さんの隣りの女性はナンシー梅木さん
このレコードでも舶来みたいに上手い

ぺぺのマスターに
「この女性、凄く上手いね~」

マスターは、待っていましたよ~ん
みたいな感じで
鼻の穴を広げたかどうかは分からないが
嬉しそうな顔をして

「そう そう そうなのよ~
 その当時、日本で一番上手い女性歌手と言われていてねー」





ぺぺの帰り際にマスターがナンシー梅木さんのレコードをかけてくれた
レコードのタイトルは「MIYOSHI」となっていて
ナンシー梅木さんが有名になってから名前を日本の名前に
もどしたみたいである






このナンシー梅木さんが「梅木みよし」として出演した「サヨナラ」は
1957年度、日本人唯一のアカデミー賞受賞者を生み
アメリカに日本文化を初めて良心的に紹介いた
記念すべき作品
マーロン・ブランド主演の感動ラブストーリ

とDVDに書いてあった

凄いなぁ






昭和の街並はもちろんマーロン・ブランドの相手役
高 美似子さんが舞台で踊るシーンなどは
プレスリーの映画 ラスベガス万才の
アン・マーグレットが踊るシーンに負けず劣らず
セクシーであり、また、たまらないくらい美しい
  あへあへあへ  どんどんどどどん(興奮している)

とにかくこの当時のフィルムのカラー映画は
色ががあざやかでこってりしていて
たまらなく好きだなぁ
(写真同様にコダカラーなのか知りませんがね)







このころ「サヨナラ」のDVDと
「梅木みよし」さんの歌うジャズが聞けるCDを買った

録音日時が不明であるが
その頃のアメリカのジャズをビックバンドをバックで
歌っている
素晴らしい出来栄えである







「梅木みよし」さんはこの頃からアメリカに渡り
テレビの音楽番組のゲストやら映画にも何本か出演して
活躍していたみたいであり
日本には帰ってこなかったみたいである

<参考資料
78歳でアメリカミズリー州で死去>

トニー谷さん同様YOU TUBEでも動画他いろいろ情報がみるから
興味がある人はどうぞね




素晴らしい日本人歌手を教えてくれたぺぺのマスターに

  感謝感謝感謝。






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異国情緒あふれる港町  横浜(294)     市外編 トニー谷ざぁんす~よ ジャズ喫茶「ぺぺ」(2)新宿

2013-12-21 11:54:56 | 日記
若い人は知らないだろうなぁ
なんたってテレビがまだそんなに家庭に普及していない
終戦後の昭和の時代

もちろんテレビは白黒テレビしか存在しない頃の話である

白黒テレビの箱の中で、あるひとりの
蝶ネクタイ姿、ポマードテカテカのおじさんが
熱気ムンムンの会場の中央で踊っている
後ろには最近では、とんとお目にかからなくてしまった
フルバンド

片手にソロバンを持ち
ウクレレみたいにはじきながら

「あなたのおなまえ~ なんて~の」
そうすると
一般の参加者みたいな人が踊りながら
「なにのなになに~ともうします~」

それからいろいろなやり取りが
舞台であったが、記憶には残ってない

とにかく、大人から子供まで男も女も、
普通の人達が、踊りながら次々と出て来る

そのすごい迫力と熱気が、
ほとんど四角い箱の白黒テレビから
溢れて出て来てきた
(今みたいにワイド画面なんかではないぞ おまけに画面も小さい)


はげまる世代のおじさんだったら
もちりんこ知っている
その凄いおじさんは





戦後日本のボードビリァンを代表する

トニー谷ざぁ~んす

<参考資料ボードビリァン>

 ヴォードヴィルまたは、ボードビル(vaudeville)とは、
 米国においての舞台での踊り、歌、手品、漫才などの
 ショー・ビジネスのことである。
 ヴォードヴィルを演じる者はヴォードヴィリアン
( Vaudevillian)と呼ばれる

 ボードビルを演じる芸人。軽演劇俳優。






そんなトニー谷さんの事を
ここ「ぺぺ」で思い出した

そのあたりは後ほど書く事にして
すべてが昭和のまんまの「ぺぺ」さんで
素晴らしい時間を過ごしたのである










ぺぺで流れるジャズのほとんどが
マスターが好きな歌入りのジャズであり
それがたまらなくいい

ペペのマスターが一番好きな歌手は
ディーンマーチン





レコードの音は生々しいなぁ
レコード針さえプチプチと音を出しながら
良き昭和の時代をかもしだしている

ディーンマーチンはてっきり、
ポピュラー歌手だと思っていたのに
バックのジャズメンの名前も凄いが
ディーンマーチンの歌が凄い

毎度の
びっくりしたなぁ~もぅ





少ししたらお客さんが入ってきた
常連さんであった










ディーンマーチンの違うレコード
このレコードも御機嫌だ

サテ
これからが冒頭に書いた、トニー谷の話であります







戦後のアメリカ軍が日本では
進駐軍と呼ばれていた時代の貴重なレコード
レコードのタイトルは「日本のジャズ歌手たち」

レコードジャケットにはアメリカの兵隊さんが、
髪の黒い日本の女性とダンスを楽しんでいるマンガが
その頃の日本の香りをぷんぷん出していて
改めて感動する


話は少しそれるが、はげまるが小学生の頃
大人達は、進駐軍と呼んでいたので
そこそこ成人した10代後半の頃
ラジオから洋楽と英語が流れる FEN (極東放送網)
(Far East Network)は
友達も、はげまるも「進駐軍放送」と呼んでいたのが
今想い起こすと笑い話しに聞こえるなぁ


<参考資料>
1997年までFEN (エフイーエヌ、Far East Network - 極東放送網 )
と呼ばれていた。
AFNの任務は海外基地在住の軍人軍属とその家族向へ
テレビと ラジオと通じて情報やエンターテイメントの提供






このレコードでは何人もの日本人が
ジャズを歌っている
白黒の写真もアメリカの兵隊が日本人と踊っている写真であり
まさに戦後の日本の洋楽の原点みたいのレコードである
このレコードを聞いただけでも
ここぺぺさんに来た価値があるなぁ






そのレコードジャケットに入っていた
日本人歌手の一覧解説書






そして、冒頭に書いた、トニー谷さんである
(トニー谷さんの映像はYouTubeでも沢山見れるので
 興味がある人は見てね)

トニー谷さんの隣りの女性はナンシー梅木さん
このレコードで初めて名前を知った
舶来みたいに歌が上手い

ぺぺのマスターに

「この女性、凄く上手いね~」

マスターは、待っていましたよ~ん
みたいな感じで
鼻の穴を広げたかどうかは分からないが
嬉しそうな顔をして

「そう そう そうなのよ~その当時、
 日本で一番上手い女性歌手と言われていたみたいだよ~」

 

  次回はナンシー梅木さんでも書いてみますね。



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異国情緒あふれる港町  横浜(293)     市外編    新宿ゴールデン街&ジャズ喫茶「ぺぺ」 新宿

2013-12-18 01:46:52 | 日記

今回の散策は2007年の1月4日
リコーの初代GRDを買ったばかりの頃の散策であります


久しぶりにカメラ談議から始めてみる事にしますね

GRDは銀塩フィルム時代に使っていたGRのデジタル版で
単焦点28ミリのカメラで、レンズが素晴らしく銀塩時代から
プロカメラマンのサブ機としても有名なガメラで
はげまるも銀塩時代から愛用していた

初代GRDと現在使っているGRD � の大きな相違点は
いろいろとあるが
一番の違いは高感度時のノイズではないかいの~
と感じる

初代GRDはフィルム感度が400を越えてくると
ノイズがかなり目立つ
現在使っているGRD �はかなり高感度で使用しても
ノイズはそれほど目立たない


ここ数年のデジタルカメラの進歩には
ただただ毎度の
びっくりしたなぁ~もぅ






先日の年越し蕎麦の時に書いた
はげまるのピアノの師匠小川俊彦氏が

「新宿に昔から全然変わってない、昭和のジャズ喫茶があるよ」

と言う話を聞いて、早速正月に散策をする事にした



さて それでは始まり始まり

正月4日お目当てのジャズ喫茶に行く前に
そ~だ  ついでに40年ぶりに
「花園神社」で初詣でもすませてみるか~

毎度のついでに物事を済ませる性格は治らないのである





リコー初代GRDのISO感度は200~400で撮影した
三脚は当然持ってこなかったので
手ブレしないようにシャッターを切った
今写真のデータを見てみると、ほとんどが
1/10秒以下であった






「花園神社」





ゴールデン街の近くで撮った
昔からあった感じのキャバレー(クラブ)かもなぁ






御見事な入り口であるなぁ






そんな古い感じの建物であるが
裏に廻ってみるとぬぁんとぬぁんと 
後ろは壊されて表の建物は、立て看板風に使われていて

またまた
びっくりしたなぁ~もぅ





ゴールデン街はまだ夜の時間が早い事と
正月の4日でもあるし
ほとんどのお店は開いていない






まぁ ざ~っと散歩がてらに散策した

















さてと、お目当ての
昭和の時代から全然変わっていないジャズ喫茶
「ぺぺ」に行ってみる事にした







「ぺぺ」は地下二階ある
ハケかかった
(ギク)
階段をワクワクしながら降りて行った





ぺぺの中は完璧に昭和のジャズ喫茶の装いを見せていた
まだ客は誰もいない
レコードから懐かしい古いジャズの音が
店の隅々まで流れている





ひゃゃ~え~お~ (意味不明)





はげまるより年上のマスターが
  「いらっしゃい」

あ~
たまらない時間が全身を震わす。


   続く


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