はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(239)      「金星劇場」 取壊し前    横須賀

2013-03-30 01:02:30 | 日記
前回の散策でカメラマンの森さんから聞いた
京急横須賀中央駅付近に戦前からある
建て壊し寸前のすっげ~~映画館に行って来ました






京急横須賀中央駅の歩道橋から 左方向横須賀ベース方面を撮る
そうドブ板方面である





この写真は京急横須賀中央駅の歩道橋から正面方面を撮ったモノ
この写真の左側の最初の角を曲がったところに
建て壊し寸前のすっげ~~映画館があった

あったと軽く書いたのであるが
なんたって森さんから映画館の名前を聞きそびれていたので
足を棒のようにして歩いて
もうやめようか~ なんていう最後に発見したのである






後で横須賀の友達から名前を聞きました
その すっげ~~~~映画館のお名前は
「金星劇場」






ひゃ~~
流石×流石の 大流石だなぁ






この一角にはマダ昭和の建物 そうトタン住宅も多々見える





この「金星劇場」さん跡に立つと
時間は遥か歴史の彼方にさかのぼり
ギリシャのパルテノン神殿の前に立ったような気がする
(行ったことねぇがね)







パルテノン神殿






無断侵入禁止のロープを短い足でよっこらしょと跨いで
「金星劇場」さんの横な廻ってみた
(得意技だな)





「金星劇場」さんの正面のお姿はパルテノン神殿風であるが
裏のお姿は、日本伝統の木造トタン混合のお創りであるのが分かる

う~ん 
パルテノン神殿風日本伝統木造トタン混合である






お見事なお姿であるな 






「金星劇場」さんの裏あたりのトタン造り住宅も壊される感じである





金星劇場の歴史を軽く書いてみます

金星劇場は昭和2年(1927年、キャバレー「すずらん」としてオープン
激動の戦争の苦難を乗り越えて平成24年(2012年)8月成人映画館として閉館

ひゃ~戦前はキャバレーであったのか~
それにしても現在ではこのような建物は貴重であり
消え去って行くのが寂しいなぁ





ほ・ほ・ほ~~




ほ・ほ・ほ~~

(何を書くかなぁ  ほ~ほけきょと ほほほ~たる来いは書いたしなぁ)

ほ・ほ・ほ・ 星のフラメンコ~~と


テナ事でパルテノン神殿さん風「金星劇場」さん跡の観光を終えたはげまる
そろそろドブ板あたりで一杯飲むことにするのである

さらばである
パルテノン神殿さん風「金星劇場」さん


ここでネットから無断転載した「金星劇場」の
壊される前の写真を少し載せますね









サ・ヨ・ナ・ラ
 
   「金星劇場」さん 。



追加写真

先日 夜の「金星劇場」さんの写真を撮ってきました












昼間の「金星劇場」さんもいいが 夜の「金星劇場」さんは
怪しく悩ましいのである

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異国情緒あふれる港町  横浜(238)      中華料理  「萬里」     野毛

2013-03-27 01:42:32 | 日記



野毛にはまだまだ昭和の建物が沢山残っている







その中でも、かなり前から気になっていた建物がある







中華料理屋さん「萬里」さんの支店「萬里 放題亭」である
(どちらが本店かよく知りませんがね)







この「萬里 放題亭」さんの横の御姿が凄いのである
(おね~さんの後ろ姿も好きである 前まで走って行って見て
 ガクッとする事も多々ある)







ほらね
昭和の香りがぷんぷんくんくんと匂ってくる御姿でしょう
この御姿を知ったのは、写真家の森直美さんの写真からである

森直美さんは、画家「ロコ・サトシ」さんを一躍有名にした
桜木町ガード下に描いた絵
それをモノクロで全部撮っていた凄い人なのである

初めて会ったのは「パパジョン」であり
それからも野毛を徘徊飲みしているとよく会うので
親しくさせてもらっている

この「萬里 放題亭」さんを真横から撮るには
一般的な広角レンズ28ミリでは全容は撮れないのである







テナ事でGRDⅣに21ミリのワイドレンズを買って撮った写真






ほらね~







渋い~~~





その隣の中華屋さんの壁の絵もすごいなぁ










野毛には奥が深い建物がまだまだ沢山残っているのが凄い






「萬里」さんには大昔に何回か入った事があるが
散策を初めてからまだ入った事は無い

「萬里」のマスター(社長)さんとは昨年のこの時期に
野毛の有名人、NHKのジャズ番組でもお馴染みの
柴田浩一さんと野毛の「和千代」で一緒に飲んだ事がある

今回は散策も兼ねてマスターの顔でも見るか~
と野毛の「萬里」 さんの近くを歩いていたら
カメラを肩にかけている人がはげまるの前を歩いていた

ぬぁんとぬぁんと 
写真家の森直美さんが、はげまるの前を寂しそうに
一人で歩いていたのである
(寂しくないかもしれないがね)





森さんは昔からの「萬里」さんの常連だそうである







ふふふふ  渡りに船だなぁ







テナ事で「萬里」さんに二人仲良く手をつないで入って行ったのである
(そんな事ねぇか)





はげまるがその昔「萬里」さんに入った時は
一階のカゥンターで食べた記憶がある
森さんは常連さんなので、店の人に無言で
二階を指差して勝手に上がって行ったのである
はげまるは後を追うように階段を上っていった

二階が凄く広いので驚いた





森さんは流石の流石の常連である
お店の若い中国人女性従業員に
「よ~~」なんて言葉を一言発して勝手に
手前の一番落ち着ける少し広いテーブル席に座った






森さんが
「僕におまかせでいい~?」なんて聞いてきた
はげまる
「もちりんこ」





森さんは小瓶の紹興酒 はげまるは日本酒を注文した





日本酒の受け皿にも酒が溢れている
ひゃ~~ 意地汚い酒飲みの心をくすぐるではないか
この~~

喜んでいて「この~」が出る時も多々あるのである





白菜の漬物 これがたまらなくウマイ
森さんが
「真夏のクソ暑い昼間にねぇ
ビールとこれを食べると、もうたまんないんだよ~」





白菜と山椒の実を一緒に口に入れると
口の中で白菜漬けと山椒の実が絡み合い
ふんずまみれてほんと
たまんないんだなぁ





「萬里」さん名物の餃子

中の具が巷の中華屋さんのとは少し違う
お味もおみそれしました~~のお味だ

森さんに聞いた所 ここ「萬里」さんの餃子は
終戦直後の野毛で初めて作られた餃子てあるそうである






森さん一人で食べた鳥さん

はげまるは、カタチが想像できる食べ物は苦手なのである
もちろん豚足もね
う~~ん  アワビ 赤貝なんかは大好きだがね

森さんといろいろカメラ話やら散策の事なんかを話した
森さんが
「横浜は昔の空気が無くなってきてつまらないねぇ
まだ横須賀には昔の空気が残っているから
これからは横須賀だねぇ~」

はげまると同じであるから、 この発言には驚いた

さらに森さん
「この前ね、横須賀中央に壊される寸前の映画館があってねぇ
撮ってきたよ~  
横須賀もどんどん変わってきているから
君も写真撮りに行ってきたら~」
 





しばらくして店を出る事にした
階段を降りている森さんの後ろ姿が写っている





会計は森さんのご好意で1000円だけ払って外に出た
森さんありがとうございました ペコ


今度横須賀の壊される寸前の映画館を撮ってきますね~
  るんるん。








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「ブルージェイ」ライブありがとうございました

2013-03-25 19:19:05 | 日記
エディ播さんと土曜日の戸部「ブルージェイ」のライブは
ダンウタゥンバンドの和田静男さんも飛び入りで参加してくれて
大盛況に終わることができました


今はもう無い「ウーリーブリー」のマスター他ブログを見て来てくれた
方々にも感謝です


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異国情緒あふれる港町  横浜(237)    ハムカツ定食の夜 「コシバ」  川崎平和通り

2013-03-22 12:43:10 | 日記



なんだなんだ  また始まったか~このハゲ
とお思いのみなはん 

 はいまたまた始まりましたよ







ハムカツであります
ただのハムカツではありません ハムカツ定食であります

(こりゃ~ 病気だな)





だってハムカツ定食が好きなんだもん
ハムカツ定食は、トタン、 トンネル、 堤防などに勝とも劣らない
はげまるのフェバレットベストファイブに入っているのである
あとひとつは もちろん

  おね~さんである 






テナ事で、おね~さんじゃなかった
ハムカツ定食を求めて川崎まで出向いたのであります

話は変わりますが 川崎と言えば 
そう そう そうなのである
その筋のおね~さんの宝庫なのである
その筋とは、あの筋ではないおね~さんである
(よくわからんぞ)







普通のお男なら
「お~い  俺よ~ この前 川崎に行って来たぞ~」
とニヤケて言えば その筋のお店に行ったと思うはずである
はげまるは ニヤけた顔で
「う~ん  俺よ~ ご機嫌なハムカツ定食を食べに行ってきたんだよ~」

やはり病気なんだな






場所は川崎駅から歩いて10分ぐらいの
平和通にある「コシバ」
実はインターネットでハムカツ定食を調べてみたら
ここが引っかかったのである





入口の張り紙に ミックスフライ定食750円 その下に
ハムカツ定食670円が見える
う~ん   この値段設定は素晴いいなぁ
店の苦労が見て取れる値段設定である

ふ~ん 一番安いのがコロッケ定食600円か~

なんて はげまるは店の入口の外で
ブツブツと小さい声でつぶやく







店の前の食べ物のウィンドウを見ると
ひゃ~  うまそうなレプリカが沢山並んでいる





お~~  ハムカツが見える  450円である
と言う事はですね
ハムカツ定食670円-ハムカツ450円=220円
定食の値段は220円か~

店としてはライスが150円 味噌汁100円は取りたいが
定食であるから まあこんなもんでいいか~
おまけでお新香も付けてやるか~

テナ感じで値段設定に苦労しているのである
(おめ~がひとりで苦労しているぞ)






おや~ ハムカツ定食だけライトの光がスポット的に
はっきりと映しているみたいである






その光は神の啓示のごとく
ハムカツを照らしている
はげまるは思わず両手を合わせ
目を閉じて
その場にひざまずくのであった
(アホ)






なんだかんだ「コシバ」さんの入口付近で
うろうろしていたはげまるは
おもむろに中には入った

夕方日曜日、この時間帯の客層はすべて男性であった
そうなのである、
ほとんどのおじさん達は川崎競輪帰りみたいである



中年のおばさんが甲高い声で
「いらっしゃい~」

はげまるは勝手に手前の端の二人がけテーブルに座った
勝手にでいいのである

巷の立ち食いそば屋や定食屋さんのノリでいいのである

そりゃ~そうである
立ち食いそば屋で店の人が席を案内するか~
定食屋さんで店主が
「ど~ぞ この席におすわりくださいませ」
なんて言うか~

おら~素人じゃ~ねぇんだ







壁には色とりどりカラフルな沢山のメニューの紙が貼ってある
こちとら横浜くんだりから「ハムカツ ハムカツ ハムカツ」と
連呼しながら電車に乗って来ているので
ぼ~っと眺めているだけだ







「コシバ」さんは壁に貼ってあるメニューを見ているだけでも楽しい






ひゃ~~ お代官様
メニューの定食の一番上に「ハムカツ定食」の文字が躍っている






はげまるは鼻息が荒い堅い決意が読み取れる口調で

「ハムカツ定食 お新香 ウーロン杯 日本酒!! 」を注文した 








日本酒のチェイサーでウーロン杯を飲むはげまる
流石の流石なのである
(誰も褒めてくれないので書いている)







沢の鶴 
う~~ん  名前がいい 鶴 ツル である 頭ツル ふっふっふっ







テーブルが小ぶりなので 箸 ソース 醤油 などが
マンガ本が置いてある場所にある





これが「コシバ」の「ハムカツ定食」の全容である

お見事  ぱんぱんぱんぱん






ひゃ^^~~~






ソースをかける

ひゃ^^~~~




別注文のお新香を定食の御盆に載せる
御盆の外には日本酒とウーロン杯も写りこんでいる

ひゃ^^~~~ひゃ^^~~~




ひゃ^^~~~ひゃ^^~~~ひゃ^^~~~

いただきます~

すべてコピー&貼り付けであります

ひゃ^^~~~。


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(115)   失われた景色

2013-03-19 01:03:45 | 日記
恒例の失われた景色シリーズであります
普通シリーズ物を書くときは第何話とか副題が付くのでりますが
え~~ 調べるのめんどくさいのでやめるとして

ここんとこ昭和からのビルや、お店やらが凄い速さで失われていっている
空き地を見て
あれ~  ここにどんな建物が建ってたんだっけな~
あれ~  ここにどんな店があったんだっけ~

なんていう事が多々ある






前に関内地区のバー「クラーク」の事を書いた





そのバー「クラーク」さんが入っていた
ビルの解体中の奥に見える大きなビル






先日見たら、ビルはすっかりと解体されていた






凄い速さである





ご機嫌な窓が目に付く曙町にある建物





その昔の遊郭風の建物の横手にあるお寿司屋さん







「寿司 川徳」先日張り紙がしてあった

長い間お世話になりました・・・他いろいろ書いてあった
どうやら移転するみたいである






この寿司屋さんの脇道が昔の遊郭跡であり
一度この寿司屋さんに入って昔の話でも聞こうと思っていた

残念である

きっと新しいビルでも建てられるのだろうな







福富町のビルの角に昔からある薬屋さん
たしか35年前以上昔に、ここで風邪薬やら
ボラキノールを買った事がある
もちろんそれからも何度も利用していた

このビルの三階に、おでん屋ケンゾーが住んでいたのが
凄く懐かしいなぁ






先日見たら夜のおね~さんが着るような洋服店になっていた





これも先日、馬車道のあたりを歩いていたら





奥の方に空き地が出来ていた





また、新しいビルが建てられるみたいである





この写真は昔に撮った写真であり、空き地の場所にはビルが立っていたし
昨年閉店してしまった 洋食レストラン「ポニー」さんも見える

このシリーズは書いていてどんどん暗くなってくるなぁ
暗いハゲじじぃと加齢臭むんむんのじじぃは
おね~さんに嫌われるんだよな


そうそう
ひとつだけ明るいお話があります

「ホフブロウ」ファンの皆さん、半年ぶりに開店しましたよ~
外から見たら昔と同じ感じでした(ルンルン)
 
  今度行ってこょ~。


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