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赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



リーグもオフに入ったので、大阪遠征とそれにかこつけて行った京都の旅行記でお茶を濁していく。

先週金曜の21時に夜逃げのように退社、いったん帰宅して夜行バスの集合場所である東京駅の丸の内中央口へ。到着するとそこは夥しいまでの人でごった返しておりまさに「芋洗い状態」。長い行列が出来ていて、いまさらながらいい歳こいて夜行バスなどという手段を選んでしまったことをちょっと悔やむ。

とりあえずの行き先である京都までは思いのほか近かったもののケツも痛くなり、どうして早めに「ぷらっとこだま」を確保しておかなかったなあ、などと思ってみたり。祇園祭と被っているなんて結構直前にわかったことだから仕方ないけど。

朝7時に京都駅に到着。覚悟していたよりは雨足は弱く、やや安堵。とりあえず駅構内のパスタ屋でモーニングを啄ばみながらtiangangさんと今後の行程について打ち合わせ。まずは朝6時から拝観を受け付けているという清水寺へ市バスで向かう。


しとしとと雨が降る清水寺は実に風情があって、相も変らずデカい声で喋りながら闊歩する中国人観光客たちも気にならないほど、周りを 囲む緑とも相まって、何というか心安らかにさせてくれた。今風にいえば「マイナスイオン」を体中に浴びたような、そんな感覚でしばし言葉を失う。考えてみれば「雨の清水」なんて、望んでもなかなか体験できないものだぜ?、とレッズサポ得意の「いいこと探し」でポジってみた(このあとおおいにこの得意技が必要になるわけだが)。


云わずと知れた「キヨブタ」。清水の舞台から飛び降りるつもりで台風の近づく近畿地方に行ってみたらいろんな意味で袋叩きに遭いましたが何か?


この後は雨が降る中、八坂神社の方まで歩くことにする。そもそもこんな日にわざわざ台風を迎えに近畿に来ていること自体が酔狂なのだから、もう酔狂ついでである。

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