AFC Asian Cup 2007 FINAL Group B
Japan 1 x 1 Qatar @My Dinh National Stadium, Hanoi
本日は会社で人事異動があって歓送迎会。疲れていたのでこれをさっさとエスケープして久しぶりに早めに帰宅、録画しておいたこの試合を観た。お約束だから言っておくが、久しぶりにエメがみたかった。
実況は出だしからいきなり「絶対に負けられない」と「中村俊輔!」のお決まりのセリフのコンボで先が思いやられる。客はまばらで、スタジアムには拡声器?で叫び続けるカタール人?の大声が響き渡ってうっさい。アラビアンな"We will rock you."には流石に吹き出しそうになったが。
豪州の主審ということで、それなりのクオリティで、一部の北東アジアの国々のように対日バイアスのかかっていない笛を期待したが、「白人」という外見に騙されちゃいけないことがよくわかった。思いっきりアジンテイストなジャッジだった上に、邪魔だっつーの。
前半カタールは高温多湿な気候への対策なのか、はたまたそもそもそういう戦略なのか引き気味。そのため日本がポゼッションでは圧倒するものの如何せんスペースがなく横パスに終始。対する日本も一定の高さからしかプレスに行っていないように見えた。全体的に停滞気味で、さすがのテレ朝アナもテンションが上がらず(そういう意味では清清しくもある)。そのままスコアレスでハーフタイム。
後半に入るとカタールがやや前がかりになったせいかゲームがようやく動き出す。それでもなかなかゴールをこじ開けることはできず、カタールのラフプレイとファイルを取らない主審にややイライラする。いや、浦和の試合に比べたら暢気なもんだが、などと思っていたら今季初のゴキブリ登場で肝を冷やす。結局取り逃がすし、これは天罰か・・・。
待望の先制点はサイドから。中村憲のスルーパスに裏に飛び出した左SB今野がおシャレに右アウトサイドでクロス。これをまた寿司がオシャレに左足で決める。
それにしてもテレ朝アナの「ゴールによって日本が先制しました」って
あ た り ま え だ
終盤はカタールも疲れたのかゴール前でもボールが回るようになり、ポンポーンとパスが繋がってチャンスは掴むことしばしもこれを生かすことができず。浦和サポ的には中盤でほぼ一人で忠実に相手の反撃の芽を摘んでいた啓太が気の毒だった。
正直「さて、勝ったな」と思っていた終了間際、中盤がややルーズになり、前線に蹴り出されたボールを追って、CBに入っていた阿部が相手のウルグアイ出身のFWともつれてペナルティエリアぎりぎりでファウルを取られる。このFKを見事に右隅に決められ土壇場で同点に追いつかれる。その後も決定機は作るものの決めきれず結局そのままドロー。幾度かあった「決めるべき時」に決めないことの蓄積が生んだ結果だと思う。あと2つ勝てばいいので、悲観するほどでもないだろうとは思うが、開催国ベトナムが勢い乗ってそうで怖いなと。
しかし
●川口能活選手(磐田)
「これが国際試合のこわさ。まだまだそれを知らない選手もいる。相手にいいキッカーがいることを知っていたのに、ファウルを与えてはいけないことも分かっていたのに、まだまだ修羅場をくぐらないと。FKは壁に当たったから入った。というか、敵に当たって入った。レフリングに関しては結構適当なジャッジが多い。そんなことにいちいち苛立っていたら、自分たちのプレーができない。ファウルをしないで止められるようにしないといけない」
ちきしょー腹立つな、このしたりコメント。阿部、漢をみせてくれ!
最後に一サッカーファンとして、亡くなったアレモン選手のご冥福をお祈り致します。
Japan 1 x 1 Qatar @My Dinh National Stadium, Hanoi
本日は会社で人事異動があって歓送迎会。疲れていたのでこれをさっさとエスケープして久しぶりに早めに帰宅、録画しておいたこの試合を観た。お約束だから言っておくが、久しぶりにエメがみたかった。
実況は出だしからいきなり「絶対に負けられない」と「中村俊輔!」のお決まりのセリフのコンボで先が思いやられる。客はまばらで、スタジアムには拡声器?で叫び続けるカタール人?の大声が響き渡ってうっさい。アラビアンな"We will rock you."には流石に吹き出しそうになったが。
豪州の主審ということで、それなりのクオリティで、一部の北東アジアの国々のように対日バイアスのかかっていない笛を期待したが、「白人」という外見に騙されちゃいけないことがよくわかった。思いっきりアジンテイストなジャッジだった上に、邪魔だっつーの。
前半カタールは高温多湿な気候への対策なのか、はたまたそもそもそういう戦略なのか引き気味。そのため日本がポゼッションでは圧倒するものの如何せんスペースがなく横パスに終始。対する日本も一定の高さからしかプレスに行っていないように見えた。全体的に停滞気味で、さすがのテレ朝アナもテンションが上がらず(そういう意味では清清しくもある)。そのままスコアレスでハーフタイム。
後半に入るとカタールがやや前がかりになったせいかゲームがようやく動き出す。それでもなかなかゴールをこじ開けることはできず、カタールのラフプレイとファイルを取らない主審にややイライラする。いや、浦和の試合に比べたら暢気なもんだが、などと思っていたら今季初のゴキブリ登場で肝を冷やす。結局取り逃がすし、これは天罰か・・・。
待望の先制点はサイドから。中村憲のスルーパスに裏に飛び出した左SB今野がおシャレに右アウトサイドでクロス。これをまた寿司がオシャレに左足で決める。
それにしてもテレ朝アナの「ゴールによって日本が先制しました」って
あ た り ま え だ
終盤はカタールも疲れたのかゴール前でもボールが回るようになり、ポンポーンとパスが繋がってチャンスは掴むことしばしもこれを生かすことができず。浦和サポ的には中盤でほぼ一人で忠実に相手の反撃の芽を摘んでいた啓太が気の毒だった。
正直「さて、勝ったな」と思っていた終了間際、中盤がややルーズになり、前線に蹴り出されたボールを追って、CBに入っていた阿部が相手のウルグアイ出身のFWともつれてペナルティエリアぎりぎりでファウルを取られる。このFKを見事に右隅に決められ土壇場で同点に追いつかれる。その後も決定機は作るものの決めきれず結局そのままドロー。幾度かあった「決めるべき時」に決めないことの蓄積が生んだ結果だと思う。あと2つ勝てばいいので、悲観するほどでもないだろうとは思うが、開催国ベトナムが勢い乗ってそうで怖いなと。
しかし
●川口能活選手(磐田)
「これが国際試合のこわさ。まだまだそれを知らない選手もいる。相手にいいキッカーがいることを知っていたのに、ファウルを与えてはいけないことも分かっていたのに、まだまだ修羅場をくぐらないと。FKは壁に当たったから入った。というか、敵に当たって入った。レフリングに関しては結構適当なジャッジが多い。そんなことにいちいち苛立っていたら、自分たちのプレーができない。ファウルをしないで止められるようにしないといけない」
ちきしょー腹立つな、このしたりコメント。阿部、漢をみせてくれ!
最後に一サッカーファンとして、亡くなったアレモン選手のご冥福をお祈り致します。