赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

難攻不落の要塞堕つ

2007-04-22 01:04:14 | Urawa Reds
J第7節 浦和1×2川崎@埼スタ

闘莉王は噂どおり欠場。阿部がCBという予想もあったが、結局代わりはホリ。それ以外は顔ぶれもフォーメーションも不変。川崎も噂どおり右WB森が欠場し、左の村上が右へ、そして左WBにはFWの黒津が起用された。アウェイゴール裏はコールリーダの激、デカユニにビジュアルサポとえらい気合。終わってみて思えば、川崎の選手にもそれが伝播したか。

「いつも」と違いいきなり北へ攻める形になった前半は、押し気味に試合を進めるものの幾つか決定機を逸し結局スコアレスで終了。ここのところ前半良い内容で、後半になって足が止まって押し込まれる形が多かっただけにやや不安を覚えていた。

そんな先入観のあったせいか、後半早々から足が止まってきたかなぁなどと思っていたら後半10分過ぎまでに立て続けに失点。1点目は左WBに入っていた黒津に右サイドゴールライン近くまでドリブルで侵入されグラウンダーのクロスを許し、それに我那覇に飛び込んだもの。2点目もやはり右サイドからジュニーニョにGKとDFラインの間くらいのやーなところにグランダーのクロスをあっけなく許し、そこへマギヌンが飛び込んでのもの。

2失点でようやく目が覚めたのか浦和も反撃に出るものの、左サイドからの永井のクロスに最後はホリが押し込んで(テレビで見たらハンドっぽかった?w)ようやく1点を返すのが精一杯。結局このまま1×2で敗れ、埼スタ不敗神話も26で終了ということに。まあそんな記録なんていつか破れるものだからいいのだが。

川崎からは勝ちたいという気持ちが伝わってきたし、GKという最大の補強ポイントを的確に補強した効果も存分に発揮されていたと思う。個人的に「昨年のベストゲーム」だった埼スタでの川崎との対戦に続き、テンションの高い好ゲームだったと感じたせいか、負けはしたもののさほど落胆もない。闘莉王に代わってホリが入ったせいかディフェンスラインがズルズル下がる場面が少なくなるなど、内容自体は決して悪くなかった。そもそも上海、鹿島と外国での大事なアウェイゲームが続くわけなのだから、下を向いている場合ではない。特に拍手もブーイングもせず選手たちを迎えたが、今思えば拍手くらいしてやるべきだったかもとちょっと後悔してみたりして。

明日から出張につき、25日は南西アジア方面から上海に念を送りますが、とりあえず上海に駆けつける仲間に魂みたいなものは勝手にw預けます
行かれる方々は気をつけて!




しかしオジェックは動かねーなー・・・・