赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

Here we are.

2007-04-12 00:57:24 | Urawa Reds
AFC Champions League Group E Matchday 3
Urawa 1 x 0 Shanghai @Saitama Stadium 2002

日曜から上司のおつきで出張だと言うのに水曜夜にこの場所にいられることがもはや奇跡的。キックオフにもぎりぎり間に合った。風邪気味なので本日も自重して南にて観戦。スタメン及びフォーメーションはリーグ戦と変わらず。左手には一握りの上海サポの姿が見られ、浦和のチャントの間隙をぬってたまにコールも聞こえた。コンコースのアウェイサイドとの仕切りは警察官も動員されて厳戒態勢だった。



両FW、特に相変らず不調の続くシトンが幾度かの決定機を逃しかなり嫌な感じがしたが、前半終了間際にロビーの右からのFKに阿部がまた後ろから飛び込んで頭で押し込み値千金の先制点。大分戦からの頭3発だけでも補強の価値があったというもの。上海は寄せが早いわけでも技術レベルが高いわけでもなく、前半の彼等の攻撃にはまったくと言ってよいほど脅威を感じず。



後半は連れとともに、南ゴール裏から屋根のあるバックスタンドの入り口付近に移動。ゴール裏とは一味も二味も異なる景色が印象的だった。さて、後半に入ると上海も多少はプレスをかけるようになり、それもあってか浦和DFラインがまたばたつきたし、足が止まり間延びする場面がしばしば。そして上海にカウンターを受けてヒヤリとする場面も幾度か見られた。しかしそこはホーム力というやつか、何とか守りきり薄氷の勝利。決して美しくはないが、GS突破に向けて貴重な勝ち星を掴み取ったことは間違いない。アウェイの上海戦、ますます重要になってきた。

裏のPersik Kediri x Sydney FCは雨天によるピッチコンディションの著しい不良で延期とか。いやはや、ACLである・・・。それにしても韓国アウェイで勝利した川崎も立派だ。