北海道美術ネット別館

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Facebook戦記

2012年05月23日 21時00分18秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 実名制の交流サイトFacebook(フェイスブック)がたいへんな勢いで普及しているということは、もちろん知っていた。
 しかし、これまでは
「Facebook、やってないの?」
と問われると
「いやあ、ブログとツイッターとmixiで手一杯ですから」
と答えるのが常だった。これは、かなりの部分、事実である。

 ブログ、とは、もちろん、この「北海道美術ネット別館」のことだ。

 じぶんはこのブログにかなりの力を注いできた。月40~100本の記事を書き(ツイッターのまとめはのぞく)、2006年からこのかた、インターネット生活の中心はブログ更新にあった。
 Facebookがどんなに便利だとしても、さらにもうひとつ何かをはじめるというのは、かなり面倒に感じられた。

 ところが、きのう(2012年5月22日)、後輩記者が書いた記事のなかに、フェイスブックが何度も登場するので、つい、深い考えもなく、アカウントを取得してしまった。

 最初の感想。

 怖い。


(写真は文章と関係ありません)

 怖い、といっても、べつに、フェイスブックに登録したら、パソコン画面から貞子が3Dになって飛び出してくるとか、スパムメールが1日に400通届くとか、パソコンのスイッチを入れるたびにロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」の「あらし」が流れてくるとか、壁紙が勝手に市立小樽美術館・文学館のかつての地下通路の画像になるとか、そういうことではない。

 登録したとたん、知人の顔が右側のカラムにばーっと流れてきて「知り合いかも?」と表示してあるのだ。
 数人に「友だち申請」をしたが、際限がなさそうなので、すぐに中断した。
 ほとんど同時に、何人かから友だち申請が送られてきた。

 ちなみに、わたしは、自己紹介もまだ書いていないし、自分の属性についても、性別や生年月日など必要最低限しか、いまのところ入力していない。
(出身校や会社名もあえて書いていない)
 だのに、なぜ、こんなに札幌などの美術関係者ばかりの顔と名前が出てくるのか。
 フェイスブック君は、いつのまに、わたしの属性を、こんなに把握していたのか。

 これは怖いと思う。

 不気味だ。



 もうひとつの感想は
「世の中の人は、こんなにフェイスブックのアカウントを持っているのか」
という驚きである。

 ツイッターをしていなくても、フェイスブックをしている人は大勢いるようだ。

 その逆という人はあまりいないように思う。


 ともあれ、友だち申請をどこまで認めるか、そしてフェイスブックをどのように活用していくかは、まだ決めあぐねているのが現状である。
 初心者のわたしにアドバイスがあったら、ぜひください。
(といって、ブログのコメント欄は、12日以来ひとつも書き込みが来てないんだけど。フェイスブックにでもいいです)

 まあ、ブログ更新の告知ぐらいはとりあえずやろうかな。





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