札幌の現代美術作家、佐々木徹さんが亡くなられたようです。
下に年譜を掲げておきましたが、それをざっとごらんになってもわかるように、佐々木さんは、札幌でおこなわれる現代アート系のグループ展にとっては、欠くことのできない人材でした。
リニューアル、アジア・プリント・アドベンチャー、水脈の肖像、HIGH TIDE、そして昨年秋の「FIX! MIX! MAX!」で、武田システムにおける一種のゲスト . . . 本文を読む
今週のギャラリーたぴおは、同ギャラリーでひらかれるグループ展で常連の作家2人と、オーナーの竹田さんによる3人展。
竹田さんは「ペンのコンポジションと雑事のコンポジション 1960-2007」と題した、ことしに入って集中的にとりくんでいる平面インスタレーション。
60年の作品は、或る広告デザインのコンペで入選したものだそうです。
カッパブックスの高木彬光の本の新聞 . . . 本文を読む
シンプルな麻のタペストリーをつくる札幌の朝田さん。ここ数年は、毎年この会場で個展をひらいています。
冒頭の画像は「昇天」。
縦340センチ、横190センチという大作です。
当然、大き過ぎてギャラリーの壁に収まっていませんが
「会場に合わせて小さくすることはしたくなかった」
そうです。
昨年、ご主人が急に入院したのを機に、人間の生と死について思いを巡らせたことが、制作のきっかけになったと . . . 本文を読む