台湾ワン!(Taiwan One!)

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更改考試等級風波(試験のレベル変更沢騒ぎ)

2012年04月12日 | お役立ち情報
4月21日要在東京參加「華語文檢定測驗」的一個學生上周五寫信告訴我,說他等級報錯了。
4月21日東京で行われる「台湾中国語檢定試験」に参加予定の生徒が先週の金曜日にメールをくれた。申し込んだレベルを間違えたそう。

他應該要報「進階級(三級)」的,但是卻報到了「基礎級(二級)」。
「進階級(三級)」を申し込まないといけないところ、「基礎級(二級)」にしてしまっていた。

原因是,和往年比起來,考試等級最底層多出了一個,而原有的等級則各升等一級。
原因は、例年と比べて等級が1つ増え、本来の等級が1つずつアップしているからだ。

換句話說,以前報考二級沒有通過,這次想再度挑戰的人,應該要報考三級。
つまり、以前二級に合格できず、今回再チャレンジする人は三級を申し込まないといけないのだ。

但是由於報名表上完全沒有這方面的說明,所以很容易讓人造成誤解。
しかし、申込表にはこれに関する説明がまったくないから、実に誤解を招きやすい。

如果只照英文翻譯去選擇的話,勢必選錯。
英文訳だけを頼りに選んでしまったら絶対に間違えてしまう。

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這位學生當天立刻聯絡經濟文化代表處。
かれはその日ただちに経済文化代表処に連絡した。

他於隔週周一來上課的時候,我問他情況怎麼樣了,他說還沒有回音。
翌週の月曜日にかれがレッスンに来たとき、状況を聞いたら、まだ返事がないという。

但是非常巧合,就在上課的時候,他的手機響了,是代表處打來的。
でも、偶然にもレッスン中に、かれの電話が鳴った。代表処からだ。

我在一旁聽,學生接了電話以後一副放下了心中石頭的表情。
わたしはそばで聞いてたが、そのうち彼に安堵した顔がみられた。

掛了電話,他告訴我他們打電話來確認他要換的等級,
電話を切ったかれがいうには、変更したいレベルの確認と、

並且說當天只要把重新填過的報名表帶到考場去交給監考官就可以了。
当日は書き直した申込表を試験会場の試験官に渡せばいいといってくれたそう。

這位學生興奮地直說「台灣人真是太好了,辦事真是太有效率了!」
「台湾人ってすばらしい!効率がいい!」と興奮気味の生徒はしきりに言葉を発した。

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「隨機應變,給人方便」,我想這就是台灣人辦事最大的原則吧!
「臨機応変、相手の都合を考える」のが、台湾人が仕事をするにあたって一番のモットーでしょう。

不知道如果這是日本的單位辦的考試,那情況會是如何?
日本の機関が行う試験の場合は、またどんな状況になるでしょう?

只不過,在我們讚佩舉辦單位辦事有力的同時,是不是也該想到一個問題?
ただ、主催側のすばらしさを賞賛するあまり、ひとつ問題が存在していることも忘れてはならない。

那就是如果有好好說明等級劃分有變更的話,那今天這個麻煩就不會發生了。
それは、レベル分けの変更説明がちゃんとあれば、この手間はそもそも省けたはずだ。



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コメント (2)
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