台湾ワン!(Taiwan One!)

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ローマピンインでいける「快譯通」電子辞書

2011年09月27日 | お役立ち情報
台湾華語(台湾の中国語)を習ってる方はどんな電子辞書を持っているのかしら?

日本で買う場合、調べたいのが台湾の繁体字なのに、簡体字がメインの機種しか選べない。かといって台湾の電子辞書を買うにも、ローマピンインと異なる「bopomofo」(注音)のシステムがわからないから手慣れないし。まさに「かいかい」の立ち往生状態。

長い間のこの懸案に、つい近い答えが見つかったのかもしれない。


台湾の大手家電量販店の「燦坤can4kun1」でお聞きしたところところ、ローマ字ピンイン対応の機種が発売されているとのこと。いまのところ、「快譯通」というメーカーの3機種のみ。

そのうち、快譯通MD2300が一番おすすめ。データが最新で、日本人には不用であろう「影音教学」(中国語による外国語教授VTR)がない分、値段も6,288元と一番安い。

ほかの2機種については:
快譯通MD7000:少しデータが古い(昨年)、「影音教学」あり、7,990元
快譯通MD8100:最新データ、「影音教学」あり、8,990元

ちなみに、上記は新学期のキャンペーン価格で、期間が過ぎるとそれぞれ1,000元アップ。

購入後にすぐ使えるわけではなく、「快譯通」の公式サイトから、必要なソフトをダウンロードするのが必要。面倒そうだが、いろいろ役に立つソフトがあって楽しそう。

最後は音声だが、日本の電子辞書はメーカーによって割合が異なるが、実際の発音を収録している(CANONは割合がもっとも高い)。残念ながら、上記3機種はどれも音声ファイルの切り貼りで、少し聞きづらい。

本当に最後です。紹介しといてお叱りを受けるかもしれないが、日本の電子辞書は、繁体字、簡体字の問題以外に、すべての面において台湾の辞書を凌駕しているように思う。それは、なんといっても日本人の編集力と全体的な構成のうまさです。

余力があれば、日本のと台湾のと両方を手に入れて一緒に使いたいものです。


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コメント (2)
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