
人と自然の博物館に飾られてあった昔の写真で、六甲山でのマッタケ狩りのときの光景である。映像や写真は過去の記録なのかもしれない。ひとりひとりの表情を見ていると、当時の様子が浮かんで来るようだ。
この写真は、兵庫県の山の生態から、昔と比べて今はマッタケが激減していることを伝えている。マッタケもそうだが、いちばん変わったのは人なのかもしれないなあ。
この写真は、兵庫県の山の生態から、昔と比べて今はマッタケが激減していることを伝えている。マッタケもそうだが、いちばん変わったのは人なのかもしれないなあ。
珍しい写真の掲示、有難う御座います。ところで、この写真の撮影年月などご存知でしょうか? 服装や人々の風貌・雰囲気から推して、戦前、それも昭和の初期と推測します。ご存知でしたら、ご教示下さい。
内藤さま
> 当時はマツタケも珍しくなかったようです。
仰せの通り、その昔松茸は、松が生えている里山なら何処にでも転がっていたキノコでした。中国大陸から渡来する汚染部室の影響で松枯れなどの環境破壊が進行し、それで松茸も希少茸と化しつつあるのでしょう。菌類は、環境変化に鋭敏な生物であるだけに、こうした現象傾向は、極めて残念です。
お元気で。Yozakura 敬白