写真を始めた頃は、モノクロでばかり撮っていた。風呂場を暗室にプリントをするのだが、徹夜することもざらで、朝までかかって数枚しかできなかったこともある。機具が揃ってなかったので、ピントを合わすのに何時間もかかったり、秒を測るのに心の時計を使ったので、出来がぶっつけ本番だったりした。(写真の知識がないので説明不足ですが)
一年くらい経ち、カラーフィルムを使うようになったら、色があるのは何て楽だろうと思った。それから少し横着になったようである。
写真家の西川孟先生に「森さん、将棋なんて辞めて写真をやりなさい」といわれたこともあったが「但し、飯を食うようになるには10年かかるけどね」と言われて諦めた。でも撮影に連れて行ってもらって、弟子でも覗けないカットをみせてもらったりしたのはうれしかった。
たまに助手の弟子に物が飛んでくるような厳しい先生だが、私はとっても可愛がってもらった。いろいろ助言していただいたのだが、ズボラは治らなかった。
西川先生には見せられない写真もいっぱいあるのだが、そこは素人の図太さである。でも西川先生には未だにこのHPも内緒なのだ。
顔がくしゃくしゃで、目も鼻もどこなのかわからないような、魅力あふれるネコである。この八方破れが私好みだ。
一年くらい経ち、カラーフィルムを使うようになったら、色があるのは何て楽だろうと思った。それから少し横着になったようである。
写真家の西川孟先生に「森さん、将棋なんて辞めて写真をやりなさい」といわれたこともあったが「但し、飯を食うようになるには10年かかるけどね」と言われて諦めた。でも撮影に連れて行ってもらって、弟子でも覗けないカットをみせてもらったりしたのはうれしかった。
たまに助手の弟子に物が飛んでくるような厳しい先生だが、私はとっても可愛がってもらった。いろいろ助言していただいたのだが、ズボラは治らなかった。
西川先生には見せられない写真もいっぱいあるのだが、そこは素人の図太さである。でも西川先生には未だにこのHPも内緒なのだ。
顔がくしゃくしゃで、目も鼻もどこなのかわからないような、魅力あふれるネコである。この八方破れが私好みだ。