森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

少数民族の老人

2007-01-05 22:34:17 | 日々の写真
 中国の三江の少数民族の老人である。編み笠のような帽子を被り、口にはパイプたばこをくわえて悠々たるものだ。今はどちらかいうと、若者、子ども中心の社会かもしれない。経験よりも、派手さ、変わり身、そして勝ち馬に乗れの時代である。老いゆくもの、負けゆく者には厳しい。老害は困るが、老人がゆったりと、そして毅然として暮らす社会が健全だと思う。
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4 コメント

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三江と聞いて…。 (一酔斎)
2007-01-06 09:27:49
『三江』と聞いて思い出したのが、
三国志の諸葛孔明が『南征』を行った土地でした。
「蜀の都の成都からここまで来たのだ」と
一人感慨に耽ってます。

『生きとし生ける者全てが、毅然と生きられる社会』とは『逆の世界』に成りつつある事に、心の底から“恐怖感”を覚える一酔斎です。
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一酔斎様 (モリノブ)
2007-01-06 10:55:14
 三国志でもあるように、確かに遠く離れた山奥の感じがします。だからこそいいところなのでしょうね。
 いろんなことが暴かれはじめて、この社会はどこまで腐敗しているのでしょうか。恐怖よりも唖然と怒り・・の心境ですが、無力感もありますね。
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 (osaki)
2007-01-06 20:55:18
水津さんが被っていた笠はこの手の笠だったような・・・。

捨ててしまったでしょうか?
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osaki様 (モリノブ)
2007-01-06 22:24:27
 似たような笠ですね。水津さんの被っていた笠は、そういえばどうなっただろう?捨ててはないと思いますが。
 アルバムはほとんど預かっています。
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