森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

第10回「森信雄杯将棋大会」

2005-09-19 22:17:15 | 将棋あれこれ
今日は第10回記念「森信雄六段杯争奪将棋大会」があった。早いもので10回の開催となる。今回の記念イベントは「脇謙二八段vs山隆之六段」の席上対局と「大石直嗣二段vs澤田真吾2級」の早指し戦だ。大会の合間に12時45分から開始する。
 記念対局の聞き手は、将棋大会も初参加という落語家の林家竹丸さんに当日強引にお願いした。竹丸さんは将棋は全敗だったが聞き手で協力してくれて、これに懲りずにまた参加して下さい。結果は激しい攻防の末に山逆転勝ち。
 写真の早指し対局は、脇、山の解説で澤田2級の勝ち。辛口の山解説と大人の脇解説のコンビが面白かった。大石二段の口惜しそうな表情がいい。
 大会の方は86名参加で、盛況のうちに始まった。今回の運営は極力手伝いの弟子に任せる方針だったので少々のことは黙認したが、心配した通り午前中にミスが出る。仕事としてのプロ意識の薄さが原因だ。態度が悪いとアンケートにいっぱい書かれそうだ。頭を抱えるが、いろんな体験を積まさないと身につかないものもある・・・
 脇、山、川崎大地三段の3名で指導対局3面指しも人気があった。
 熱戦のうちにC級、A級、B級と優勝が決まっていった。イベントは常にムードが大切で何かの危険をはらんでいるし、一日楽しんで貰えたか不安はあるが、これもまた「継続は力なり」である。
 終わって、焼肉で打ち上げをする。いつも反省点だらけだが、手作りの大会の良さもある。マンネリにならないように、続けていきたい。
 人が集まると、いろんな人間模様がある。まずは終わってほっとした。
 
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