美容と健康に悩む人たちと共に歩む

おから

みなさん、こんにちは。

ここ数日、暖かい日が続き、春の訪れを感じますね。
本日は暦の上では、春の始まりとされる「春分」です。

いかがおすごしでしょうか。


本日は、意外と知られていない優秀な食材
“おから”についてお話したいと思います。


“おから”は、“絞りかす”の意で、
茶殻の「がら」などと同源の「から」に丁寧語の「御」を付けたものです。

初夏に白い小さな花を咲かせるウツギに似ていることから
別名“卯の花”とも呼ばれています。


豆腐を製造する過程で、大豆から豆乳を絞った後の残りかすなので、
昔は、豆腐屋で豆腐を買うついでに安価で買い、副菜として食卓に並んでいました。


そのおからには、実は優れた栄養価があることをご存じでしょうか。


特徴的なものとして、以下のような栄養素が挙げられます。



■レシチン(ホスファチジルコリン)
 脳の記憶を高める効果の他に、
 HDL(善玉コレステロール)を増やし、LDL(悪玉コレステロール)を減らすため
 肥満予防にも重要な役割をしてくれます。
 脂肪溶解剤としても使用されています。


■リノール酸
 おからの脂肪分の約50%は不飽和脂肪酸ですが、
 リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、
 体内で他の脂肪酸から合成できないために食品から摂取する必要がある必須脂肪酸です。
 LDL(悪玉コレステロール)を減らす役目があります。


■食物繊維
 ごぼうの約2倍の食物繊維が含まれています。
 食物繊維は、整腸を促し、LDL(悪玉コレステロール)を減らす役目もあります。


■その他
 ビタミンB、ビタミンE、カルシウム、ミネラル



さらに、おからは非常にローカロリーで、
エネルギーは100g当たり、89kcal程しかありませんので
ダイエットにも適した食材だといえるでしょう。


しかしながら、現在では、
年間約65万トンものおからが産業廃棄物として処理され、
バイオエタノールなどの原料になるなどしています。


確かにおからだけだと、あまり味わい深いものではなく
私も、大好物というわけではありませんが
料理の仕方によっては美味しく食べられますよ。


おからを使用したヘルシーなレシピもたくさんあるようです。


みなさんも、
今一度、おからの栄養価を見直し、
食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。





では。








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