Asian Railway Plaza

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南武線205系もKCJへ譲渡

2015年04月20日 20時04分23秒 | 南武線
2月22日以来のブログの更新になってしまいましたが、先程、ついにJRから南武線205系120両をKCJへ譲渡すると正式な発表がありました。
発表の内容については南武線で使用してきた205系120両を4月下旬より譲渡開始すると書かれていますので、おそらく今週あたりからその動きは見られるのではないかと思いますが、KCJの入札事前説明会のスケジュールでは今年12月までにはジャカルタへ輸送されるようですので、11月頃までには国内(新津へ?)での配給を終了させるのではないかと推測されます。
また、両数が合計120両と発表されていますので、20編成分になるかと思われますが、以前も申し上げたようにKCJへ譲渡されるであろう20編成は、H2~4、7、8、10~13、34~44が想定されるのではないかと思っています。ジャカルタ到着後は転入整備を実施するとともに、8両編成への組成変更が実施されるものと思われますが、これについても2月2日に述べましたように、4+4の編成が5本と中間車がオールMの貫通編成が10本となるのではないかと推測されます。


南武線ファンとしては、是非、最初の第1陣がジャカルタに到着する頃に訪問し、Tanjung Priokで陸揚げのシーンを狙いたいところですが、今年のラマダーン(断食)は6月18日から始まり、7月16日まで続くようで、もしかするとその期間に第1弾が到着するのかもしれませんが、そうなると日中においてはファーストフードやデパートなどの飲食店は営業しているものの、屋台やオフィースビル内の食堂は全く営業していないことが考えられますので、空腹との戦いも強いられるのかもしれません。また、私個人的にはマニラにいる私の子供が5月末で2才の誕生日を迎えますので、カトリックの風習に従い洗礼式を予定しているため、私もその機会にマニラを訪問する予定で、同時に南武線の205系がジャカルタに到着してもらえれば、そのままジャカルタへと足を運ぶことも可能ですが、5月下旬頃の到着はどうも難しいのではないかと思います。やはり、マニラ訪問とジャカルタ訪問は別々になりそうですが、そうなると旅費も余計にかかってしまい、私の家内が何て言うかわかりませんし、地理的に考えてもジャカルタはマニラの延長線上にあり、マニラ上空を素通りするような卑劣なこともできませんので、これからどのような予定を組むか悩むところです。