Asian Railway Plaza

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ダイヤ改正後に再び大阪へ

2011年04月01日 19時37分12秒 | 他線区の103系
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震からちょうど3週間が経過し、地震や津波などの被害を受けた路線では依然復旧の目処もたたない路線や区間もありますが、徐々に復旧作業が行われ運行が再開されつつあり、今後も被災された地域の交通機関が一刻も早く運行再開ができることを願っております。
被災されていない地域では計画停電の影響や自粛ムードが広がり、大規模遊戯施設の営業中止やお祭り行事が中止され、何かと無用な遠出も避けるような空気がありますが、そのような状況の中、この前の週末(26、27日)に関西圏のダイヤ改正後の状況を確認するため、大阪へ行って参りました。

まずはダイヤ改正を機に大阪環状線から103系4本転入した阪和線へと向かってみました。4本のうち3本はオレンジ色のまま転入し、Tc149~のウグイス4両編成とともに阪和線では異色編成として活躍し、異色・混色好きな私にとってはとても魅力がありますが、ダイヤ改正後から日中(11時頃~15時頃)の運行区間が天王寺~鳳のみに限定され、しかも今まで10分間隔で運行されていた各停がダイヤ改正以降15分間隔に変更され、運用本数が大幅に削減されてしまいました。ですので阪和線において、通勤形車両を撮影する上では朝夕のラッシュ時以外は条件的には良くなく、かなり制約されてしまったような気がします。

26日の日中は私の運も悪くオレンジ2本とウグイス1本は、日根野区でお昼寝状態で、予備のウグイスTc97は奥のほうに留置されていました。手前のオレンジはT355、356です。


続いて鳳派出所を覗いてみるとT'c244のオレンジ編成がお休み状態でした。


異色の編成は日中お休みということもあり、宮原所へ行ってみました。所内には奈良区の4両編成のウグイス103系3本が留置され、下の写真のようにTc119~+Tc111~の4連が8連の状態で留置され、もう1本のTc133~の編成はその北側に留置されていました。これらの編成がどこへ行くのかわかりませんが、阪和線へ転入となれば異色編成が多くなり、私としてはますます面白くなります。


27日も同様に朝から阪和線へ撮影に向かいましたが、ローテーション通りの運用に入ったことと運用の巡り合わせが悪く、オレンジ2編成は昼間はお休みということになり、もう1編成は夜のみの運用ということで、朝だけオレンジを追っかけてみました。下の写真の編成はTc829の編成ですが、この前を走っていたA21運用=Tc844~の編成は下り列車に被られてしまいました。


ならば定番になりますが、大和川で撮影してみました。


オレンジ編成には恵まれませんでしたが、Tc149~のウグイス編成が日中運用に充当され、日中は天王寺~鳳間を行ったり来たりしていました。


今回は阪和線の103系を中心に追っかけてみましたが、東海道線に復活した205系(207系や321系カラー)、桜島線・大阪環状線のUSJ編成にも注目し、再び遠征してみたいと思っております。