Asian Railway Plaza

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団臨で活躍する113系・115系

2011年03月10日 18時11分55秒 | その他
ここ数ヶ月、JRもウマミを知ったのか、各支社から113系や115系を使用した旅行商品が企画され、これらの近郊形列車が普段は走らない路線やリバイバルとして活躍しております。

私としても113系、115系や415系などの近郊形車両は幼い頃から見慣れた車両で、101系や103系とは違う魅力を持っており、特に湘南色の113系や115系に憧れを抱いていました。湘南色に魅力を感じるのは私の元地元である川崎にかつて弱小球団の「大洋ホエールズ」が本拠地とし、そのユニホームがまさに東海道線の湘南色とそっくりであるからです。幼い頃、川崎駅の近くで東海道線を時々眺めていましたが、当時、静岡県内へ行く列車が多く通過し、「東京←→浜松」や「東京←→静岡」のサボや浜松寄りに連結されたクモニ83やクモユニ74に魅力を感じていました。

幼い頃の東海道線113系の話しはここまでとし、ちょうど1ヶ月前の2月5日、6日に「懐かしの113系電車で行く東海道線の旅」が横浜→熱海→国府津→茅ヶ崎→横浜に運行され、幕張車両センター所属の湘南色113系マリ117編成が使用されました。
6両編成のS62も使用し、この117編成と連結し、10連で運行されればまさに往年の東海道線113系そのものが演出できたのですが、4両編成はちょっと短すぎて迫力にかけていました。


また、普段は205系500番台しか運行されていない相模線に相模線電化20周年を記念して、豊田のスカ色115系3連1本が2月27日に運行れました。運行区間は海老名→茅ヶ崎→熱海→横浜であり、是非、相模線内で撮影しようということで、光線状態の良い北茅ヶ崎駅付近で撮影しました。この記念列車は正午頃通過でありましたが、相模線内での撮影場所は少ないことから午前9時頃にこの撮影場所に着いたものの1人も待ち構えている方がいませんでした。私は日にちを間違えたのではないかと不安になりましたが、10時頃から急にギャラリーが増え、100人以上がこの付近で撮影していました。


この他、武蔵小金井駅開業85周年記念イベントが豊田の115系が使用されましたが、3月19、26日、4月2日に横浜線~富士急行間に「富士河口湖号」として使用され、3月27日の115系300番台“温泉快速”で行く 石和温泉ツアーでも使用され、今や近郊形車両はここに来てひっぱりだこのようです。