Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

富士山麓を行く御殿場線の115系

2008年01月01日 17時22分25秒 | その他
あけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年ということもありまして、早速掲載させていただきましたのが、昨年2月に撮影した115系です。JR東海の113系、115系や123系はご存知のように昨年の3月のダイヤ改正をもって引退したのですが、この最後の活躍する姿を収めようと思い、中央西線、飯田線、身延線、御殿場線、そして東海道線にも何度か足を運びました。静岡区の車庫を見るとまだ解体されていないまま留置されている車両がおりますが、いずれはスクラップされてしまうのでしょうか。JR東日本やJR西日本、JR四国、そして伊豆急では113系や115系が健在ですが、いずれは旧国鉄の近郊型車両も少しずつ両数を減らしていくのではないかと思いますので、少しでも思い出を残すため、活躍している線区に足を運びたいと思っております。

島原鉄道の旅

2008年01月01日 16時22分00秒 | その他
年末の29日から31日にかけて、18きっぷなどを使用して島原鉄道踏破へ行って参りました。この時期18キッパーとしては有効なムーンライトながらですが、満席状態が続いており、ほとんどキャンセルも出る可能性がないことから、町田から福山までの夜行バスの切符を取るべく発車オーライネットで調べると1席だけ空いており、すぐに予約を入れて購入しました。28日夜9時にバスに乗り込むとバスはほぼ満席状態で、東名の横浜町田ICを過ぎると早々に車内は消灯してしまい、普段寝られない私としては苦痛でした。天候が悪かったせいか福山駅に到着したのが6:10に到着し、すぐさま岡山方面行きの6:13発の列車に乗り込みました。このまま西へ列車を乗り継いで行けばいいのですが、どうしても足が岡山の方へ行ってしまい戻るような形になってしまいました。狙いは103系だったことは言うまでもありませんが。この日の朝の岡山の103系の詳細は省略させていただいて、話しを進めますと岡山8:53発の1729M糸崎行きに乗り込みました。これも103系ファンなら言うまでもありませんが、山陽線では貴重な103系が充当される列車です。この日充当されたのはH13編成で、10月に録音した編成でしたが、乗客も少なかったので再度糸崎まで録音してみました。糸崎からはひたすら乗り継ぎ、長崎には21時半過ぎに到着し、駅から5分程のホテルへチェックインしました。
次の日の朝30日は眠い目を擦りながらも6時前にホテルをチェックアウトし、島原鉄道の始発駅の諫早に向かいました。諫早駅で島鉄バスや口之津から天草鬼池までのフェリー、鉄道が1日乗り放題の1日フリー乗車券(3000円)を購入し、島原鉄道の0番ホームへ向かうと、国鉄色のキハ20が出迎えてくれました。車内に入ると私と同じような方がボックス席を占有するような状態でありましたので、私は扉の脇に腰を据えました。島原外港から加津佐までの廃止は2008年3月31日ですが、早くも最後の乗車や撮影する方が訪れているようで、3月ともなるとマニアの方で貸しきり状態になるのではないでしょうか。夜も明けぬまま6:45に列車は諫早を出ると、薄ら明るくなってきた遠浅の有明海を眺めながら、列車はゆっくりと南島原を目指しました。途中の多比良町では列車が発車しかけたにもかかわらず、駅の向こうの方から女子高生の2人が猛烈な勢いで走っており、気がついた駅員さんが運転士に手を振って列車を止めさせるようなハプニングも見られましたが、定刻どおりに南島原に到着し、ホームの反対側に停車していたキハ2500型の加津佐行きに乗り換えました。南島原を出ると雲仙普賢岳の噴火災害により大規模土石流が襲った区間を通りましたが、災害の復旧工事も完成しており、シーズン中運転されている島原から深江間のトロッコ列車もなくなってしまうとなると残念というかもったいないような気持ちでした。9:14に終点加津佐に到着すると、ここからバスに乗って島原半島の西側をとおり、諫早駅へ行くことを考えておりましたが、もう2度と乗車出来なくなってしまう未練さが出てしまったので、急遽作戦変更し列車で戻る作戦にでました。ただし、さきほど女子高生が飛び乗ってきた多比良町で下車し、そこから有明海を横断するフェリーに乗り、長洲へ渡ってJR鹿児島線に乗車するというルートを選びました。出来るだけ早い時間に本州へ戻りたいと考えていたのですが、多比良町に到着するのが11:29で、フェリーの方が休日なので11:35に出港するため、僅か6分で駅から港まで行かなければなりません。駅から港までの距離がわからなかったので、南島原駅で駅員さんに尋ねてみると「5~6分で行けるよ」という返事がありました。5分ぐらいだとギリギリだと感じておりましたが、何とか駅から走れば間に合うのではないかと思い賭けてみました。多比良町駅に定刻に到着すると先程見た駅員さんがおりましたので、港までのルートを尋ね急いで港へと向かいました。ちょうどその時、無情にも北西の季節風とともに冷たい雨が強く降り、雨にも負けず、風にも負けずというような気持ちで傘もささず、走って港を目指しましたが、5分走ってもたどりつけないような遠いところに港がありました。フェリーの方から「乗船ですか」と拡声器で尋ねられ、「切符は船の中で購入すればいいので、早く乗って下さい」と急かされました。こっちは駅から走ってきたというのにと思っていると時計の針はすでに11:35を過ぎておりました。対岸の長洲までは僅か40分ほどで到着しましたが、乗船された方はみなさん乗用車での利用とあって、私だけが徒歩での利用者でした。当然ほとんどが乗用車での利用ということは、港から長洲駅までのバスなどによる公共アクセスが期待できないわけで、歩ける距離であれば歩こうかと思っておりましたが、約2kmもあるというのでタクシーに乗車しました。駅には12時半前に到着し、12:33発の普通鳥栖行きには乗車せず、そのあとの12:37発有明16号で羽犬塚まで乗車し、13:06発の門司港行き快速に乗車しました。下関からは105系の列車に乗車し宇部線経由のルートを通るため、わざとこのようことを選択したのですが、結局この日、福山に到着したのが23時を過ぎており、18キッパーとしては満足のいく1日であったというか、クタクタになってしまいました。


岡山区103系H16編成

2008年01月01日 13時49分27秒 | その他
12月31日(大晦日)は福山駅朝6:13発の列車に乗り込み、岡山を目指しました。もちろん103系狙いですが、29日と同様の運用だろうと予想していました。岡山区の構内にはH12編成がお休み中とあって、他の2本の姿は見られず、かつ427M(充当されることが時々あります)にも充当されていないことから、おそらく宇野線のいつもの運用についていると予測しておりました。岡山駅から隣の大元駅へ移動し待つこと約5分、634Mに充当されていたのが戸袋窓ありのH13編成でした。そして、早島駅へ移動し638Mを狙っているとH16編成が充当され、私の予想どおり29日と同じ運用でありました。この時期朝の撮影は難しいので、できればH16編成が1日運用に入っているところを捕らえたいのですが、なかなか私とタイミングがどうもあわないようです。最近はこのH16編成が運用される機会が多いようですので、またチャレンジしてみたいと思っております。