血圧のクスリをもらっている医院が閉めた。老医師だけの個人医院だったが、さすがに年に勝てないということだ。なんでも、他県の大学病院の勤務医である息子は、すぐには継げないらしい。
それで、クスリがなくなったなら余所の病院でもらってほしいと言われた。クスリの名を知っていても薬局では医師の処方箋がないと出しませんからね。
そのヤクが切れた。そこで文学同人会のメンバーだった医師が院長をしている病院に行った。ずいぶん混んでいたが、私の患者ファイルに「院長扱い」とあって、院長自らの診察で、出番が早かった。サークルに入った余得かもしれない。ただ、残念ながら同人会は高齢化により休会になってしまった。
診察のあと「同人の旧交を温める会をやりませんか」と誘われた。確かに、酒を控えろとは言われなかった。
それで、クスリがなくなったなら余所の病院でもらってほしいと言われた。クスリの名を知っていても薬局では医師の処方箋がないと出しませんからね。
そのヤクが切れた。そこで文学同人会のメンバーだった医師が院長をしている病院に行った。ずいぶん混んでいたが、私の患者ファイルに「院長扱い」とあって、院長自らの診察で、出番が早かった。サークルに入った余得かもしれない。ただ、残念ながら同人会は高齢化により休会になってしまった。
診察のあと「同人の旧交を温める会をやりませんか」と誘われた。確かに、酒を控えろとは言われなかった。