本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

文庫本

2011-01-10 11:07:16 | Weblog
 毎日、6冊の本を交互に読む。ただし、1冊につき最低10頁を課しているだけだ。つまり、1日の読書量は60頁プラス程度だから大した分量ではない。

 とにかく、一冊の本を完読してから次に移るより、目先を変えて読み次ぐほうが性に合う。今のところ、筋書きがプツンと切れたり、他の筋書きとごっちゃになったりしない。というのは、3冊は海外の犯罪小説、冒険小説の類いだから毛色が似ていないこともないのだ。いずれにせよ、併読できるかできないか、これがボケのバロメーターになるかもしれない。
 ちなみに残りの3冊は、総合月刊誌、日本作家の小説2種類である。

 海外の小説でなやましいのは登場人物の名前がなかなか覚えきらない。それで時々登場人物一覧を見る。
 講談社文庫には登場人物名を印刷したしおりがある。これはうれしい。だいたいの文庫は表紙裏にそれがある。これもよい。ところが、冒頭文の手前に登場人物をやっと紹介している文庫もある。これは最悪だ。
 むろん、本は読みたいから買うものだが、本自体も読者に対するホスピタリティを大事にしてほしいと思うのだ。