本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

農産物の安定供給

2011-01-08 11:56:15 | Weblog
 昨日の朝は七草粥を喰った。古来のしきたりでなんとなくやっているのは、ほかに端午の節句の菖蒲湯と冬至のゆず湯である。まァ、それだけのこと。

 ここ数日、雪が積ったせいか、タマネギの茎が雪の重みで倒れていた。150本の苗を植えたのだが、どれだけ収穫になるだろうか。当り前だが、農作物というものは天候しだいだ。
 たかが家庭菜園だからどうってこともないが、出荷野菜となれば、その被害は消費者にも影響する。テレビでも値上げの前触れをしていた。

 自給率を上げるに越したことがないが、当面は安定供給が必要だ。そこで、TPPとなる。農業保護主義の農水省やJAは農産物の流入に大反対のようだ。私は国産至上主義だが、天候に左右されることを思えば、安定供給の確保のパイプは必要だろうと思う。

 天候不順のたびに値上げの煙幕を張られては世情が暗くなるではないか。寡占にあるJAが糸を引いている気がする。