本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

鎮守の祠

2008-03-28 09:54:27 | Weblog
 近くの小高い場所に小さな祠がある。大正9年、明治神宮に参拝してお札を受け、それを祀ったと郷土史にある。明治神宮は同年11月1日の創建だから、ちょいと眉唾に思う。というのは当時の交通事情を考えると、ひょいと上京できるはずがない。

 まァ、それはそれとして、この祠が地区の鎮守である。その地区はいくつかに細分されているが、今年、細分化された我が地区が祠の担当(これを元方というらしい)になった。何が担当かと言えば、春秋に祭典と称して宴会を行うのだが、その接待係である。
 娯楽のない時代であればともかく、今や陋習だろうが、こういう惰性はなかなか改まらない。
 さて、その春の宴会は4月の第一日曜日にある。小生、担当の一員としてあいさつを仰せつかった。無難な話にするか爆弾的発言にするか悩んでいる。