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「北の方」
ジャック・ニコルソンが出ていたBSの映画チャンネルに何気なく回してみた・・・「恋愛小説家」 1997年
(人間嫌いで毒舌の小説家、鼻持ちならない変人で嫌われ者の役)がマンハッタンのレストランのウェートレス役のヘレン・ハントとの絡み合いのなかで次第に恋愛に陥る過程に引き込まれました。
役者の演技にもよるのでしょうけど、皮肉たっぷりで嫌われ者の小説家がバツイチで病気の子持ち女性に恋心をいだいていく過程につい引き込まれ、自身が恋をしている感覚に陥った。
新たな恋愛経験というものを短時間で追体験させてくれる。
ミューズの源泉とも言える感情です。
これほどの映画は最近ではほとんど見なかったですが・・・サブフォルダで番組内容を確認すると
ゴールデングラブ賞作品賞、アカデミー主演男女優賞をダブル受賞したとあった。
途中からでしたが録画したものをもう一回見てしまった。
考えれば恋愛など妻子もちの身であればご法度なのであるが・・・久しく恋愛感情を経験することがなかった。
男と女の絡み合いがどれほど創作活動に感化するのか・・・・。
失恋にしても、出会い、別れにしてもそれらがどれほど創作のエネルギーを与えられるのか計り知れません。
浮気したり故意に恋愛しなくても小説や映画などでも疑似体験できるのかもしれません。
身を滅ぼすような恋愛もよいですが、私は旅をしているときの心が締め付けられるような感覚が好きです。
『今日はどこへ泊まろうか・・・』とか『この先歩いていけばどうなるのか・・・』とか不安がいっぱいの心情がたまらなく好きです。
特に若いころ金も底をついて・・・食と寝床にありつける職をさがしながらテクテク歩いた時を思い出す。
『われ泣き濡れてカニとたわむ留・・・』という詩を思い出しながら浜辺で海を眺めたたこともありました。
それらの思い出が現在の創作の糧になっています。
「恋愛小説家」
たしか、メルヴィンとキャロルでしたよね
オカマのサイモンも味があって、
最後に恋のキューピットになり、
ハッピーエンド
映画は、この終わり方が一番いいですね ♪
なかなか詳しいですね。
映画館でも見られるのですか?
後から考えると脚本はそれほど奇抜でもないしまあ普通な感じですよね、それをあそこまで持っていくのは役者の演技力でしょうね。
悪人が出てこないし、終わり方も予想に反してハッピーエンドでしたね。
このほうがよい所がクローアップされて残りますね。