念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

スピーカーの鳴り

2022年05月13日 | オーディオ

 

 東日流・・・「つがる」と読む。

最近、M4Aファイルでダウンロードした姫神の『東日流』、3曲目の『東日流笛』で泣いた。

荒野をさすらう精霊(亡者?)を鎮めるがごとく流れる・・・笛(シンセ)の音。

 初代姫神の星吉昭氏は2004年に亡くなったようですが、息子さんが2代目を継いでいるようです。

少し前に気に入ってダウンロードしたアルバム「星ごよみ」は息子さんの作品のようです。

アルバム『東日流』から息子さんも参加しているようです。

先代に負けないような感性、才能を持ち合わせておられるようで感心しました。

 

先日エンクロージャーの使いようによって音が変わってくることを書きましたが、

このスピーカーというもの機械のように正確に変化するということではないようです。

あたかも生き物のように聴こえなかった音が覚醒するごとく変化してきている。

エンクロージャーを閉じたり、開いたりしたことが刺激になり眠っていた機能が出てきた感じです。

 

 ヴァイオリンなりホーンなり各楽器は弦やリードだけでなく楽器全体で音を出していますが、

スピーカーにもそれは当てはまることでないでしょうか。

スピーカーだけでなく箱全体で鳴らしている・・・。

今まではそのようなことは気にもしていませんでしたが

今まで聴こえなかった音が聴こえスピーカー全体が鳴り出した・・・。

恐ろしいほど明白に鳴り出した。

『B&W804』・・・・・4年目にして鳴り出した。



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