念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

意識跳ぶ

2018年11月02日 | 発展途上人

 

 昨日は病院でCT検査(造影剤)をしたのですが、血管から造影剤を注入して撮影を一通り終え、衣服を整え立ち上がろうとした時貧血状態になり倒れてしまった。

倒れる寸前に『大丈夫ですか?・・・』と身体を支えた人がいたのは覚えています・・・。

気が付いた時はCTのベットに寝かされ10人ほどの医師やら看護婦に囲まれ、注射やら点滴やらマッサージをされたり・・・。

部屋の時計を見ると時間は5,6分経過していました。

その5.6分は完全に意識がない状態でした。

血圧も50を下回り、担当した医師も『意識が戻ってよかった』と言っていました。

CTでもまた心臓のカテーテルの時でも以前何回も造影剤を使ってきましたが、このようなアレルギー反応が出たのは初めてでした。

私は身体が弱っている時に造影剤を入れたので負荷がかかり貧血から意識障害が出たと思ったのですが、医師はアレルギー反応であったと。

 

 

倒れる瞬間から意識が跳んで無の状態になるのですが、後から考えると『気持ちがいい無意識状態』だったと思います。

痛くも苦しくもなく『このような死に方もいいかも・・・』ふと思いもしました。

しかし気持ちの良い死の誘惑も・・・・・まだまだ死ねないと振り払いました。

 

緊急入院で一泊してきました。