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 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

雪餅草(ユキモチソウ)

2007-04-25 15:30:19 | 気になる動物・植物
昨日写真を出した、珍しい花を
もう一度観察してきました。

          

          

苞の中の花軸が白いのと、葉の特徴植物図鑑には
「鳥足状」と書いてありますがそんな感じに見えます。
『雪餅草』でいいと思います。

分類は
古い植物図鑑では、「テンナンショウ科」になっていますが
いまは、「サトイモ科・テンナンショウ属」になっています。

山地に自生する多年生草本で、地下に偏球形の塊茎があると
書いてあります。
「葉柄より短いか、あるいは長い花茎を出し、仏炎花を着生する。
外面は暗紫色、内面は白色をしている。肉穂花序は円錐形や
球状になってをり、純白色をしている。これが、雪餅草(雪持草)
の名の所以である」ということです。

ここには、アヤメかカキツバタが植えられて
花壇になっています。その苗の根元からこの花が出て
咲いているので、たまたま、苗に「雪餅草」の
根が混じっていたのではないでしょうか。
そんなことがあるのかどうかは分かりませんが?

雪餅草は売られてもいるみたいです。
栽培するのには寒さに弱いようです。こんな所に
露地植えになっていて来年また咲くのでしょうか?
心配です。

サトイモ科の特徴は
 被子植物
 単子葉類に属する植物
 花軸に密集した小さな花(肉穂花序)とそれを
 囲むように発達した苞(仏炎苞)が特徴
  〈ウイキペデイア・フリー百科事典〉より
コメント (2)
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