趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

サルトリイバラの花

2007-04-24 18:13:36 | 写真
 散歩で小学校の裏の道へ行ってみた。
小学校までは、歩いて20分程度のところです。
桜の時期は、町の桜の名所になっており、ライトアップ
をします。その小学校の裏は細い道があって
道の片側は杉林になっています。

その林の縁を見ながら歩いていたら、サルトリイバラがあった。
2~3日前に行った時蕾があったので花を見たいと思って
楽しみに行ってみた。
運良く花が咲いていた。初めて見る花です。
小さくて虫眼鏡で見ないとはっきりしないような花です
そんな時のために虫眼鏡を持っていった。

この花は虫眼鏡を通して写した写真です

          

きれいな花ですよね
サルトリイバラ(ユリ科)の葉はお盆になると
よく山へ摘みに行ったものです。
これは、「ばらっぱ餅」といってお盆の14日に
餅をついて、この葉っぱ2枚で包んだのです。
葉に包んだまま焼くと、葉はきれいにはがれるのです

父も母も亡くなってしまった今は、この風習は途絶えて
しまいました。サルトリイバラもあまり見なくなりました。
 
          

黄緑色の円い葉がサルトリイバラの葉です
夏になるともっと葉が大きくなり
濃い緑色になります。

途中の郵便局の前の小さな空き地に珍しい花がありました。

          

浦島草かと思いましたが、「長い釣り糸」が無いんです
調べてみたら、『雪餅草』か『耳型天南星(ミミガタテンナンショウ)』
かのどちらかと思います。
中が白いようなので、『雪餅草』かと思いますが
もう一度良く観察してこようと思います。

家の庭にある、『子持らん』(オオニソガラムコーダタム)
が花を持ち頑張って茎を伸ばして
います。まだ寒い朝があるので枯れてしまわないかと心配です。

          
コメント (2)
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