見ての通り世界史選択です

メインである近代ヨーロッパ史には関心がなくて
匈奴とかエフタルとか突厥のところにだけ目を輝かせてましたが（爆）。

必修の世界史が高校で履修されてないって騒ぎがありますね。
履修時間は短縮されたそうだが来年以降発覚したらどうすんだろ
（生徒のためを考えてまた短縮したらルールがないも同然になるし）。
でも世界史って理系のみならず文系からも敬遠されてたのか。
日本史は確かに地域は「狭い」ですが内容は「深い」ので
私は日本史の方が面倒に感じていたのですが…
（そういえば日本史の先生が名うての死語使いで
「ラッキー・チャチャチャ」とか口走ってたなあ）。

私の高校時代は地歴も公民も授業ちゃんとありましたよ。
１年に地理と現代社会が必修で、２年に日本史と世界史必修
（ともに近代からスタート。理系も両方必修でした）。

私はさらに３年で受験に使いもせんのに倫理・政経も取ったので
地歴・公民はある意味パーフェクトだったりします。
普通の文系の子は国公立私立関係なく、オプションの時間を
オプション英語、オプション古典を選んでいたのですが、
私は「英語嫌いだから倫理・政経取ろうっと！わははは！」（爆）
ちなみに仲間が文系にもう１人いた（笑）。授業は理系と合同。

でもこの受験無視の倫理選択、結果的に成功でした。
某大学の入試で、世界史の大問の一つが思想史だったんです。
哲学や思想は倫理で濃密に勉強してたので余裕で解けました。
というわけで何が言いたいのかといいますと、
受験に一見関係のない科目でも受験に有利になることがあるのです。
高校生の皆さん、受験科目以外でもそこそこ（？）頑張りましょう。