Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

自分のMBTIタイプがまだ分からん

2022-05-22 | 日常or掲載計画
一昨年自分のMBTIタイプを診断して
遊んでみた記事の続編です。

MBTIについてはE/I、S/N、F/T、J/Pを
二者択一していきながら診断するのでは
なく、以下の8つの心理機能のうちどれが
働いているかで診断すべきだそうな。

Te:外向的思考 Ti:内向的思考
Fe:外向的感情 Fi:内向的感情
Se:外向的感覚 Si:内向的感覚
Ne:外向的直観 Ni:内向的直観

で、4文字で示される16のタイプには
それぞれ第1機能(優勢)第2機能(補助)
第3機能(代替)第4機能(劣勢)が
どれかというのが定められているそうな。
例えば私が診断して最初に出てきた
ISTJなら、第1機能から並べると
Si-Te-Fi-Neになります。
内向的感覚がメインで働く感じ。

いくつかのサイトで8つの心理機能の
テストをしてみたところ、
だいたい以下のような傾向でした。

Si≒Fi>>Ti≧Te≧Ni≒Ne>Se>Fe

「一番高いのはSiかFiで結構突出」
「一番低いのはFe、二番目に低いのはSe」
「外向的な機能で一番高いのはTe」
これはほぼ不動でTi,Te,Ni,Neの序列は
テストによって変動しました。
Fiが高いくせにFeが最低(笑)。
Seが低いのはきっと行動力と
運動神経がないからだね…。
Nがやや低めなのは本当に持ってないと
いうよりも、後述しますがテスト自体に
起因した問題だと思ってます。

とにかくSiとFiが強くSeとFeが弱いので
(何故強いのも弱いのもSとFなのか…)
第1機能~第4機能の組合せはおそらく
Si-NeかつFi-Teと思われます。
で、SiにせよFiにせよ第1機能は内向
なので、ISTJかINFPに絞られます。
INFPは第1機能から並べると
Fi-Ne-Si-Teで、Siは第3機能です。
これまで候補になってたISTPやISFPは
第2機能にSeが来るタイプで、私は
Seが低いのでどうも違うっぽい。
ここでINFPが浮上してきました。
「仕事上の外面はISTJ、私生活はINFP」
というのがありならしっくりくるような。
仕事ではSiに加えてTeを使っていて、
私生活になるとFi人間になるからです。

仕事ではTeを使ってる自覚がありますが、
Teは私の中では「仕事で必要だから
身につけた機能」って感じで
「自分本来の性格」とは思えないんです。
プライベートでは好奇心をくすぐられた
時以外あまり思考しないと思います。
Fiは仕事で使う場面がほぼないので
仕事中はSiとTeが見える普通のISTJ。
(ちなみにうちの父は完全にISTJで
N的要素もFeもほぼ見えない…)

一方で私生活になるとFi全開。
ISTJでよく説明される性格と違う
部分はたぶんFi由来なんだろうな。
面倒が嫌いなのはPというよりFi。
趣味関係もSeではなくFiっぽい感じ。
古庭園で独自の好み持ってたり
カラオケ行くと人が変わったり。
好き嫌いが激しいとは思わないけど
「他人に干渉しないから自分にも
干渉しないでくれ」ってところも
Fi的だなーと思います。
サイトによっては「第3機能は趣味に
表れる」なんて言ってる人もいるので、
そうなると「第3機能のFiが出すぎな
ISTJ」で合ってるのかもしれんが。

で、Neはどうなのかというと、
想像の世界に飛ぶことがあります。
子供の頃はよく漫画を描いていて、
大人になってからはほぼ描かなく
なりましたが、今でも何かの拍子に
ストーリーが浮かんできて
どこかに書いて吐き出さないと頭を
グルグル回り続けて困ることがある。
逆に脳内の空想で時間潰せるので
移動中スマホなしで過ごせます。
電車の車内全員スマホ弄ってるのに
私だけ手ぶらというのはよくある。
NeもFiと同じく私生活用で、
実用に役立てるには弱いけど
非実用の場面で使ってる気がする。
こういう質問や選択肢はMBTIの
テストにあまり出てこないから
Ne持ちの判定はされないけど。

MBTIのテストの質問や選択肢って
小難しい抽象的表現(か英語の直訳?)
が並んでて読解しづらいことが多いの
ですが、特にN関係はその傾向が顕著で、
読む気が失せるとまともに肯定的回答を
選ぶことが減って低く出がちという。
本来Nって必ずしも「=読解知能」じゃ
ないと思うのですが…。
INTPだと知能が高い人も多そうだけど
ENFPなんかだと所謂天然もいそうだし。
N関係に限らず、あくまで心理機能で
あってスキルじゃないはずです。
でもテストではスキル・能力の有無を
問うような質問が出され、平凡人間が
答えようとすると「こんなのできたら
今頃有能エリートビジネスマンだろ」
「こんな哲学者みたいなこと考えん」
といったように、肯定的回答ができる
選択肢がなくて困ることが多いです。
たぶん抽象的表現で質問してくる
テストでタイプの比率を集計すると、
辛抱強く読解していられず途中で
回答を投げ出すタイプが現実よりも
少なく出て、最後まで回答できる
タイプの比率が現実よりも多く出るかと。

全タイプ回答可能な分かりやすい表現
かつ日本人が馴染みやすい内容の質問や
選択肢を並べたテストサイトがあったら
人気が出ると思う(私は作れないけど)。
結構くだけた解釈だけどニコニコの
ユングのタイプ論の記事が
分かりやすかったかな。
マニア以外にもテスト受けさせたいなら
このレベルの表現にしてくれよ…。


※投稿日後もこの記事に追記してたけど
 増えすぎたので別記事に独立させた。
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