11時から、自民府議団勉強会。"地方分権"に関して、府の担当者から状況を聞く。
野田内閣になって、"地方分権"もずいぶんスローダウンしているようだ。民主党政権は、当初の意気込みを忘れて、政権にしがみつくために官僚に媚びを売っている。
午後、本会議で代表質問。
◆府民安心・安全公募型事業は来年度も継続されるのか?
知事「これまでは即効性のある経済効果も目指していたので、単年度で完成する事業が中心だったが、今後はこれまでの事業で拾えなかった部分にも範囲を広げるよう事業を進化させていきたい」
◆公債費プログラムだけに縛られず、公共事業に積極投資を
知事「普通建設事業費の伸び率では、京都府は全国的にみれば上位である。公債費プログラムの上限を超える投資もしているが、年度によってあまりに乱高下すれば、むしろ困るのは地域の建設事業者の方々の方だと思う。計画的に、着実に進めていきたい」
◆TPPに関して
知事「TPPは農業だけでなく、24の分野にわたる。農業においては、何の対策も打たずにTPPに参加すれば甚大な被害を受けることは明らかだ。国の方針もまだ定まっていない」
夜は、公舎会があり、府北部出身議員と知事、副知事、議長、総務部長、議会事務局長らが懇親を深めた。
府北部振興について、さまざまな意見交換をさせていただいた。