国が5年前から進めている《農地水環境向上対策事業》は今年度末で予定の年限となり、一区切りとなる。
国が制度を修正するのは良いのだが、その事務のしわ寄せを現場に下ろしてしまうのが良くない。
「そんなことはおかしいですね。国にしっかり要望していきます」「国からの方針決定があった段階で、地域の負担にならないように一緒に考えましょう」という姿勢で取り組んでいただけたら、事務作業を担っておられる地域組織の役員さんは、もう少し安心されるのではないだろうか。
地域組織の役員さんは私益のために務めておられるのではなく、公益のために働いておられるのだということを認識すれば、自ずとそれなりの対応になるのだと思う。
府の農村振興課長さんにも、その点での配慮をお願いした。
ボランティアの方々がどうやったらやる気が出て、どういう言動でやる気を失うのか。
僕もフロンティアの活動を通して、いろいろ失敗もしているが、そういうことを学んだ。有給の職員と無給のボランティアとの関係では、職員の方々といろいろと話し合いもして、対応方針について理解を求めてきた。
夕方は、地域力再生事業の応募に関してのご相談をいただき、お宅を訪問させていただいた。
地域力再生につながる良い事業なので、あとは事業趣旨に沿った書類作成について、府の担当者の方には申請者に寄り添ってのアドバイスをお願いした。
夜は久しぶりに子ども達と風呂に入った。
涼子に「頭を洗うで」と言ったら、首を後ろに反らせるようにする。そうすれば、頭を洗いやすいし、お湯が顔にかかりにくい。
良い方法だと思って妻に聞いたら、従姉妹がそうやって洗うのを真似たそうだ。
いろんなことで日々成長している。