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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

九月議会・代表質問

2011年09月26日 | 京都府議会

 今日から九月議会の代表質問が始まった。代表質問はKBS京都で中継されるため、ライトが照らされ、議場も明るい。

 12時半から、議員団会議

 13時から本会議。

 今日の質問の中で印象に残ったことは…

 

府職員の体制について、「年齢構成が頭でっかちになっており、横の連携ができていない部分もある。3年連続で100人を超える新規採用をしている。業務実態に合わせたグループ制も導入しなければと思っている」との知事の答弁。

 また、「知事会長や関西広域連合の仕事などが増えており、副知事を三人にした方が良いのでは?」という質問には「三人目は外部登用を検討している。ただし、京都をよく知っている人というのが条件であって、適任者がなかなか見つかっていない」という答弁。

 

総合防災拠点の必要を問われて、「東日本大震災の際には、向日町競輪場を使ったが、使いにくい部分もあった。拠点整備の必要を感じており、今後、検討していきたい」との答弁。

 

来年度の予算編成について問われて、「税収減、地方交付税減少などの中で、大変心配している。総額320億円の国の13の基金事業のうち、9基金が今年度で終了するが、これも継続が必要なものは継続を強く国に要望している。国の三次補正も財源論に足をとられて、施策に進んでいない」と答弁。

 

地方分権に関しても、「野田総理の所信表明演説では、『引き続き、地方主権改革を推進します』という一言しか、地方分権に触れられておらず、新政権がどこまで真剣に考えているか疑問がある」と答弁。

 

原発立地に関しては、「京都府は福井県と何ら、変わらないと思っている。関西電力には立地権同等の扱いをするよう申し入れ、話し合いの場を持ち始めている」と答弁。

 夜は、桂川府議とまりこさんと亀岡で会食した。

 もう10年ほど前、桂川府議が市議だった頃、まりこさんの紹介で綾部でお出会いしたことがあり、久しぶりに3人での再会となった。

 それぞれいろいろな道を進んだが、今は同じ自民党の同志として、改革を進め、地域振興のために頑張っていこうと話し合った。


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