高千穂高原の秋

台風19号、急ぎ足で通り過ぎたようです。

JR西日本が前日の夕方に翌日13日16時からの全面運休を決定し公表したので、少し驚きました。

結果的に関西での風雨は通常の台風程度だったので、他の私鉄各線は多少の間引きと遅延で運行していました。東海道新幹線は、九州・中国地方からの上り列車は遅れましたが、下りはほとんど間引きも遅れもなかったようです。驚異的です。

さて、数日遅れましたが先週の八ヶ岳の北側を散策した時の写真を掲載しておきます。



八千穂レイクの水面が秋の青空を写していました。対岸には紅葉が始まりかけている木々、カラマツ、白樺林があります。この池はルアーフィッシング（有料）ができる場所で、レインボートラウトや岩魚を放流しています。



設備された釣り台には数人の釣り人がフィッシングを楽しんでいました。



白樺と紅葉。



竜胆（りんどう）が咲いていました。












赤い木の実が鮮やかです。一つ取ってみたところ、とても固い実でした。



麦草峠、標高2127mあるので、もうすっかり初冬の雰囲気でした。ここを越えて蓼科に下りました。

メルヘン街道と名付けられた国道を降りて行くと、展望台がありました。



八ヶ岳の南側の峰々が遠望できました。いつもは南山麓から眺めているので形が大いに違います。


（パノラマ、クリックで拡大）

正面には南アルプスの北岳や甲斐駒、仙丈ヶ岳が見えました。

さらに下がった峠の坂道から、御嶽山が見えました。夕方で薄雲がかかっているため、噴煙までは区別できません。



合掌。