朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

常照皇寺 九重桜

2013-04-15 | 京都の文化(春)
右京区京北にこのお寺があります。光厳さん(南北朝北朝の初代上皇)が出家して、荒れたお寺を改創したそうです。



その昔、丹波山国に伴を連れた旅の僧が通りがかり、宿を探していました。村人はこのお寺に案内して食事や衣類を持ち寄って接待しました。その僧が光厳さんでした。



とてもモダンな襖絵があります。



山の斜面をうまく取り入れた庭と池が見事です。



しだれ桜は、まだ少々早かったです。(4月4日)



大和座りのやさしい仏像。



招き観音。

撮影が許容されています。ありがとうございます。

羅漢さんの像が天井の棚に並んでいます。



かつての天然記念物の桜の老木ですが、本体が朽ち倒れても一部の枝には新しい花をつけていました。





二世の桜も大きくなっていて、きれいな花が咲いていました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都市右京区京北 | トップ | 黒田の百年桜 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
hirorinさん (geneve)
2013-04-17 08:22:05
襖絵の作家さんのことは、もらったパンフレットにも触れていませんね。ぜひ、訪問してお寺のかたに伺ってみてください。周山街道は峠道が険しく、こんな山奥に集落があることが不思議です。現在、トンネル工事が進んでいるようなので開通すれば便利になります。
返信する
この襖絵 (hirorin)
2013-04-16 09:36:19
幽霊関係?ひとだまの絵かと思いましたがかなり斬新なデザインですよね。
描かれたのは、いつごろなのかしら?
常照光寺、仏様が優しいお顔なんですね。
一度も行ったことないけど、こちらの記事で行ってみようかなと思います。
返信する

コメントを投稿