朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

日本のPOPカルチャー

2010-04-10 | 外国の風物
バンコクの都心一等地の繁華街で「3年目のニッポンフィーバーフェスタ」が開かれていました。

 しばらく眺めていましたが、出演者は全部タイの若者で、歌詞もタイ語でした。日本で流行した曲の翻訳かどうか、日本での流行を知らないので判断できません。趣旨からいって多分そうなんでしょう。少なくとも衣装や振り付けの感じは日本のグループそっくりです。



 日本でも「ウェスタンカーニバル」など、1960年代には米国のロック、カントリー、ジャズに人気が出て、そんなイベントが多く開かれました。


 「アニメ」、漫画の専門書店もありました。
 ずらりとマンガ本やDVDが並んでいます。ショウーウィンドの展示を見ると、ほとんどはタイ語に翻訳されていました。



 マンガを日本語で読みたいので、日本語を勉強しているという若者も諸外国では増加しているようです。..逆に、米国では日本企業に勤務したいので日本語を専攻する学生が減少していると聞いたことがあります。



 日本の経産省傘下の(財)日本産業デザイン振興会が表彰している「グッドデザイン賞」のロゴを掲げている商品もありました。二つのマークが並んでいるので、同等の国内組織とのダブル受賞でしょうか。



 街の中には。「ファミリーマート」、「セブンイレブン」など、日本企業のコンビニが並んでいます。現地資本のコンビニもありますが、清潔度、商品配列など違いは明らかでした。

 話は戻って、友人の結婚式の時に参列したタイの女性の一人から、「タイにはJALで来ましたか」と聞かれました。今回は違ったので「いいえ」と答えたのですが、彼女から「私はJALに2年間勤めていました」とのコメント。つい、「JALは最近、倒産したね」と余計なことを口に出してしまいました。
 その人にとっては、第一級の日本企業への勤務経歴があることは、大きなプライドだったと思います。「おやそれはすごい」とか、もっとポジティブに反応してあげれば良かった。

 大昔、パンナム、NorthWest、BOACとか海外航空会社は、本当に「あこがれ」でかっこよかったことを思い出します。

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