朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

都心回帰

2013-03-19 | もろもろの事
東京の大きな大学のいくつかは高度成長期の頃、郊外に移転したのですが、その後、都心部に戻ってきました。



京都の同志社大学は京田辺市にキャンパスを増やしていたのですが、最近、御所すぐ北側の今出川周辺に新校舎をいくつも建設しました。今年の4月から、6,600人も学生が増えて、2万人が通学すると報道されています。

文系学部の1,2年生の語学や教養科目はこれまで京田辺に通学していたのですが、今年からすべて今出川にて学ぶとのこと。京田辺では、理系学部・大学院と文理融合学部の学生9,000人が残るそうです。(そちらのアパート家主さんには気の毒)

京都市内では学生アパートの新設も盛んに行われています。ご近所でも、町工場の跡地に立派なアパートができていて、この前の週末には親と一緒に引越ししている姿がみられました。




その場所には、織物の染色工場があったのですが、着物の需要が減ってしまって西陣織りももはや美術品としてしか生存できないようです。



しっかりして広そうな部屋のようで、家賃はとても高そうです。地方から都会の大学に行かせる親は大変ですね。
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