朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

法住寺のつり雛

2016-03-08 | 京都の文化(春)

三十三間堂の近くにある法住寺(後白河法皇屋敷あと)では、つり雛を公開していました。(3月3日)

住職さんのお母さんが、孫のために自分で作ったつり雛が沢山飾ってありました。

伊豆のつり雛を知ってそれを見習って手作りしたとのこと。

もともと人形をつくることが得意で、手作りの西洋人形も並んでいました。

棚に並べるお雛様に比べると、つり雛はあまり場所をとらないので、現代むきかもしれません。

白の花と桃色の花が交じり合った鴬宿梅が満開でした。

このお寺の住職さんは「今様」がお得意なので、その歌声が録音で境内に流れていました。


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2 コメント

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柳川さげもん (Yousuke)
2016-03-08 21:55:14
詳しくは知らないので正確な事は言えませんが柳川のさげもんはお雛様を飾ったところに何本も吊り下げるようで場所的には雛段に加わるのでかなりスペースがいるようです。どの家も部屋一つが占領されていてマンションではどうなんでしょうか。あくまでも雛壇がちゅうしんでした。でも展示用のレイアウトかもしれませんが。伊豆との関連は分からないです。
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Yousukeさん (geneve)
2016-03-12 09:27:29
時代とともに都会の住環境が変わってきたので、場所をとる雛壇の雛飾りは売れなくなったでしょうね。ですが、各地の伝統的文化が維持されて、次の世代に引き継がれてほしいものです。
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