朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

MS vs Yahoo!

2008-02-10 | Weblog
先ほどの記事(日経新聞電子版)によると、Yahoo!(米国)はMSの提案を拒否したそうです。
 理由は「提案された買収予定株価が安すぎる、あと1.3兆円だしたら、受け入れてもよい」と答える見込みとの報道。
 Y!創業者と現執行部は、MSの傘の下に入ることは「我慢ならない」のでしょうね。
 ...(下世話の試算をしてみると)(仮に、ヤンCOE(創業者)が20%の株を持っているとすれば、「はい、売ります」といえば直ぐに「8,000億円超」の現金が入ってくるのです)それをNO!というのは、エライ!、かどうか。・・今のY!の株主は(創業者と熱烈信者以外)、1ドルでも高く買ってほしいでしょうから、値段を吊り上げていますね。(世の中、マネー、マネー、なんでしょうか)
 皆さんはどう感じますか?

※米国を含む、先進国には「独占禁止法」という法律があります。もし、一つの会社が、ある一つの商品やサービスを「独占(マーケットの支配的なシェアを有し価格決定権を持つ)場合」には、国家機関の規制(制限や課税など)を受けるとの法律があります。...昔、ある国で、技術革新や奇抜なアイヂア、あるいは極端な低価格で、ある一つの会社が突然、売り上げを伸ばしました。その結果、他の会社は倒産してしまいました。その後、競争者がなくなったので、最初の会社は価格を数倍に引き上げて、その後も大きな利益を上げることが出来ました。
 この様な、ビジネスは良いことでしょうか?
 賛否両面があります。バランスが必要ですね。
 そこで、上記の法律が出来ました。米国ではAnti-trust法(アンチトラスト法)と呼ばれています。

※※ 実は、Yahoo!とGoogleが「合併」や「提携」すると仮定すると、インターネットの検索サービスの80%以上がこの連合のシェアになるとのことでです(米国で)。そのため、GのYに対する支援も、かなり制限を乗り越えることは難しい。
※※※ では、MS社が、PCのOSにおいて持っているシェアは、それでよいのか?..本件は10年前から「it業界」の人たちでは懸案になっています。(Macを使えば!、、、)
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