朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

非常識な商業主義、雑誌アエラ

2011-03-22 | 東日本大震災
朝日新聞社が発行する雑誌「アエラ」の3月28日号表紙が非難されています。

ツイッターなどのソーシャルメディアで、沢山の抗議と不快感が発信されました。

それを受けて、朝日新聞社は謝罪を表明したそうですが、言葉だけでなく本心で反省しているならば、発行誌を自主回収するべきでしょう。

朝日は近年、新聞読者数の減少から(朝日だけに限りませんが)、過剰な商業主義に偏向し始めたのかもしれません。

~~

新型インフルエンザが世界的に流行した時期、フランスの雑誌表紙にこんな図柄がありました。それを見た時、一般的にマスクをつける習慣のないフランス人へ、予防の呼びかけの意図も含まれるのかなと理解しました。(このブログの2009-0919記事

デザイン的にギョとする写真なので、アエラはまねをしたのかもしれません。

今回のアエラ表紙、一般の日本人は容易に防毒マスクを入手できないし、またその必要もない。つまり恐怖を煽るだけで実に不愉快ですし、風評被害を拡大する行為だと思います。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「福島原発の放射能を理解す... | トップ | 放射線の被ばくは、どのくら... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自己レスです (geneve)
2011-03-27 12:19:43
”アエラと週刊ポストの一件で考えた「情報リテラシー」問題”
「Facebookをビジネスに使う本」著者 熊坂仁美さんが、ブログでコメントしています。
http://kumasakahitomi.com/archives/186.html
最近は「週刊ポスト」買ったことも読んだこともありませんが:
週刊ポスト4月1日号「日本を信じよう〜放射能汚染とデマ」、目次は:
■週刊ポスト
日本人よ、今ここから歩み出そう
いま私たちは何を考えどう行動すべきか
菅直人「亡国の7日間」
日本にも「非常事態省」が必要だ
大前研一「縮み志向の日本よ、生まれ変われ」
日本経済は復興とともに蘇る
大震災がインターネットの役割を劇的に変えた!
制御困難

「情報リテラシー」について考えさせられました。熊坂さんの意見に同意。
返信する

コメントを投稿