朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ドライブスルー型葬儀場

2016-09-24 | もろもろの事

ネットで流れてくる情報やコメントに、数日前こんな話題がありました。

”ついに「ドライブスルー型葬儀場」が登場へ!車に乗ったまま焼香”

長野県上田市の会社が開発したそうです。 ”・・・葬儀会場の参列者の後ろに焼香台を設置し、車が通り抜けられるスペースを確保。焼香の様子はカメラで撮影されて遺影横のスクリーンに映し出されるので、誰が参列したかも分かる。・・” 

(出典: http://irorio.jp/nagasawamaki/20150731/249212/)(2015年7月記事)

(画像はイメージ、引用:http://www.yao-enshouji.net/blog/?p=667)

参列者の中には、年配の方も今後増えるでしょうから、身体的負担が少なくて済みます。これから普及するかもしれません。

数年前にゼミ学生が、葬儀を卒論テーマにしたいと言い出しました。ボクはそれまで全く関心がなく、当然知識もありませんでした。で、その学生と一緒に文献を調べたりネットで検索したりして、いろいろと勉強し知恵を出し合いました。

そもそも葬儀はなぜ開催するのか、その歴史は古いのか、他の宗教ではどうか、仏教であってもチベットでは風葬(鳥葬)を映画で見たことがあります。

日本の仏教では、なぜ檀家という仕組みがあるのか、いつできたのか。檀家制度寺檀制度とは何か、、

墓とはなにか、なぜ墓があるのか。

お墓参りをインターネットで遠隔からおこなうことや、お墓をネット上に作る(遺骨は海などに散骨)というアイディアくらいまでは考えたことがあったのですが、さすがにドライブスルー式には考えが至りませんでした。

社会的活動から離れて長い年月が経過した故人の場合には、家族と親しい親戚くらいで静かにお送りするのが自然なのではないでしょうか。

 

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