朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

フライパン

2016-04-22 | もろもろの事

先日、NHK BSの朝ドラ再放送「てるてる家族」を何気なく見ていたら、戦後全ての生活用品の品不足で、とある若いアベック(=カップル)が、”結婚したら、ピカピカのフライパンを買って、それを磨いて台所にかける”ことが夢だという場面がありました。(大阪府の池田が舞台です)

(画像引用:http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_7.html)

京都に引っ越してきて、当初の数ヶ月は単身生活だったので、小さなフライパンを買いました。IHだけのマンションに引っ越すことがわかっていたので、IH対応のアルミニューム製のフライパンです。

それから、ほぼ8年間毎日のように使ってきたのですが、卵などを焼くとこびりつくようになりました。焦げ付き防止の表面の化学処理(テフロン(登録商法)、フッ素樹脂加工)は、耐用年数は相当にあるようですが。

内側の状態はこれです。多少のコゲは許容範囲ではあるのですが、ぼつぼつ買い換えることにしました。

 近所のスーパーの日用品売り場で、この20cm径のフライパン、なんと約600円でした。学生アルバイトの時給より安い。

 

なんとも、価格破壊で住みよい時代になったものです。

油を引かなくても卵焼きが焼けるし、野菜炒めが作れます。空焼きや、高温にしないで中火でゆっくり焼くことが長持ちのひけつだそうです。はい。

多分、これはボクが死ぬまで使えそうです。汗

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桂文珍独演会@ロームシアター... | トップ | 関空、初めて成田抜く »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
使い捨て (Yousuke)
2016-04-22 21:47:52
我が家はテフロン加工も使っているうちに剥がれるのかいいところ1年です。いろいろなブランドを使いましたがほぼ永久に使えるのは重いですが鉄製を使用後は乾かして油を薄くひいておくのが一番では無いでしょうか。実際には伊製、千円程度の安物(オムライスやパンケーキ用)鉄製は中華等と使い分けています。他にも小さいのもあり正確には6個?ちょっとしたレストランの厨房です。後数年したら全部不燃ゴミになりそうです。
返信する
追伸 (Yousuke)
2016-04-23 16:10:03
価格の安いほどテフロン加工が薄いとか?でも空焚き高熱に弱いのは同じです。
返信する
Yousukeさん (geneve)
2016-04-26 10:08:28
フッ素樹脂加工が剥がれる原因は、恐らく二つあって「高温」と「温度差(鍋底金属と樹脂の)」だと思います。空焚きすると、樹脂自体の耐熱性能をオーバーします。一方で、鍋を急速加熱すると、金属と樹脂の膨張率の差があるのでそれが繰り返されると、剥がれるのでしょう。ガスの直火だと鍋底の加熱が急速。つまり剥がれやすい。今使っているのは、IHで、底面の外側にステンレス(鉄)の穴ぼこ板を貼り付けた構造です。IHの熱は、鉄板部分で発生して、アルミ合金に伝ています。つまり、電気で加熱しても鍋底(アルミ合金)+樹脂皮膜に伝わるのに多少の時間差ができるので、長持ちするのではないかな。
返信する
なるほど (Yousuke)
2016-04-26 11:33:24
そうです。バンクーバーでIHを経験して余熱と火力の問題で敢えてガスを使っています。だからですね。ですので強火の時はもっぱら鉄フライパンです。無知でも経験から使い分けが出来ていたのですね。
返信する

コメントを投稿