朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

LEDランプの寿命

2017-01-13 | もろもろの事
最近の新築住宅では室内照明がすべてLEDとなっています。

それはそれで良いのですが、LEDランプの信頼性について私はまだ信じていません。これまでに電球型LED を10個くらい買ったのですが、うち2つが数週間以内に壊れました。中国製ノーブランドものでしたが。



おそらく発光素子は電子的に長寿命なのでしょうが、それを制御するIC回路の信頼度が低いと思われます。100ボルトの交流電気を数ボルト直流に変換する部分で必ず発熱があるので、放熱設計に問題がありそうです。



この天井灯は電球のように故障時に個人では交換できないとハウスメーカーに聞かされました。専門業者に依頼せねばなりません。

日本製品なので10年は壊れないとの予測です。しかし日本製品でもすぐに故障した事例を聞いたことがあります。

そこで、別の電灯は電球型LED を組み込んだ製品を選びました。



大昔、トランジスタラジオが普及し始めた時代に、「トランジスタはソリッドステイトだから永久に壊れない」と宣伝されたと記憶します。(トランジスタは固体回路で構成されています)

実は、真空管ラジオとの比較を強調した広告コピーでしょう。

その後、その「永久」というのは嘘だと広く知られることになりました。半導体回路でも経年変化があり、熱や放射線で劣化します。

しかし40年くらい前に購入した関数ポケット電卓はまだ正常に機能しています。さすが、オムロン製品ですね。オムロンは京都の企業です。


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