朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

パスポート

2017-10-18 | もろもろの事

最近パスポートを更新しました。冊子が新しくなったので、ついでに引き出しに保存してあった古いパスポートを取り出して並べてみました。前回のパスポートには、2007年9月から21回の出国スタンプがあります。その前にはもっと多いと思います。

数十年前に初めて作った頃は現在よりも大判サイズでした。一回限りのパスポートと複数回(有効期間5年)の2種があったようです。右下が最新版、前回(10年前)からICチップが埋め込まれた分厚いページが綴じ込まれるようになってその分厚みが増して不便です。10年前の2007年でもICチップ素子(RFID)は0.5mm角くらいまでに微細化されていたはずですが。

左上、最初のパスポートに追加で挟まれているのは「イエローカード」と呼ばれる国際標準の予防接種証明書(黄熱病?)です。

これを取った理由をはっきりとは覚えていませんが、多分、これかな?

米国の学生ヴィザ J-1 。日本は高度成長期を経てもはや危険な伝染病が発生している地域ではなくなっていましたがこんな予防接種が求められていたようです。

横浜の入国審査官のスタンプ、帰国は羽田空港の審査官スタンプ。当時はまだ成田空港が存在していませんでした。

ページ節約のためか、びっしりとスタンプが押されています。

インドのヴィザ。物々しい立派な印刷です。

左のページにある日本(や韓国)の審査官のスタンプは整然と押されています。一方、右のページのフランス(Fのマーク)やスペイン(Eのマーク)のスタンプは重ねたり、横向いたりしています。

先日、パスポートの申請に行ったのですが、受付窓口で写真の露出があまり良くない(白っぽい)とか、背景の下の隅に非常に細かい黒点(ゴミ?)があると注意されました。私はこの露出状態は人物判定に支障ないと思ったので取り直しを拒否しましたが、ゴミの方は写真屋で撮影したので予備の1枚に取り替えました(その微細黒点も瑣末なこと)。隣で申請していた中年女性は写真の取り直しを指示されていたようです。隣に写真屋があり(1組1300円)、グルになっているのでは無いかと疑われました。まあ、受付員は公務員かその委託者なので、本当にグルならば犯罪ですが。笑

 

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