朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

刺身 ・・・ アニサキス、いやです

2017-05-25 | 京都の文化(春)

友人夫婦が来訪したので、和食店にて一緒に美食を楽しみました。

おまかせで造ってもらった刺し身です。一人ずつに取り分けて盛り付けてくれます。とても美味しい。



最近、テレビ報道でアニサキスという寄生虫が魚に取り付いたまま出荷されて、生食すると大変な腹痛を引き起こすことが話題になっています。

予防方法は、冷凍した魚を使うか(通常のマグロなど)、捕獲したらすぐに内蔵を廃棄し調理する時に魚肉をよく目で検査する(アニサキスは長さ1~3センチでいれば見える)、さらには食べる時によく噛むことだそうです。あるいは、天然物ではなくて、管理された飼料で養殖された魚介類は安全性が高い。天然ではクジラやイルカが宿主となりオキアミや小魚を経由して繁殖するそうです。

食べているときは、そんなことは全く忘れて美味しくいただきました。



これは、突き出し。季節の野菜を使用しています、・・中身はほとんど忘れた。



のどぐろの姿。

水揚げした港のタグがついています。



そして、こう調理してもらいました ~~ 



のどぐろの炊いたん。



小芋の唐揚げ。



天然モノの鰻。かなり太いうなぎでした。実にうまい。



だし巻き卵。

この店はカウンター割烹で椅子は9つだけですが、我々以外のお客さんは2組でいずれも中年の女性でした。つまり、9人中7人が女性。(店名:富小路 春隆)

京都の割烹店では、個々の料理に値段が書いてないところが多いです。コースの場合は価格表示はありますが。

今回は、高級魚のどぐろや、うなぎを注文したのでいつもより支払いが増えてしまいましたが、健康寿命を維持できる間はまあ必要経費と考えましょう。

コメント
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