朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

確定申告

2017-03-09 | もろもろの事

医療費控除や多少の副収入もあるので、今年も確定申告に行ってきました。例年は締め切り(3/15)ギリギリの1日前くらいになるのですが、今年は数日後に色々予定があるので約1週間早く提出してきました。



国税庁がインターネットで提供している確定申告用ウェブを使えば、申告書全ての項目のガイダンスと計算を自動でやってくれます。

今回、新しく記載しなくてはいけない情報は「個人番号」、通称「マイナンバー」です。それも本人だけでなく、配偶者や扶養家族の番号も必要。「マイナカード」をまだ取得してない場合は、通知カード(昨年自宅に郵送されたもの)などと、運転免許証などの本人確認書類の写しを添付しなくてはなりません。ただし配偶者と扶養家族の情報は番号だけで構いません(コピー添付不要)。

自分の個人番号は、勤務先や銀行等に届ける必要があるので資料をもっていますが、家族のぶんは慌てて探したり、単身赴任や入院者の場合は探すのが大変です。(http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/info-mynumber1.htm)

このことは、Facebookなどで話題になっていたので、私の場合は準備できていました。

でも、ぼつぼつ、マイナカードを申し込んで取得しようかなと思いました。

しかし、そのカードを所持したとしても「e-Tax(電子申告)」(申告書を電子式にインターネットで税務署(国税庁)に送信する方法)するには、手持ちのPCにICカードリーダーなる端末を購入して取り付けねばなりません。

引用 http://kakaku.com/pc/ic-card-reader/

医療費控除のための領収書は、自宅で数年間保管すればよいそうですが。その種の証拠書類を保管するにはスペースも必要だし、どこに保管したか場所を忘れてしまいそうです。むしろ、税務署に保存してもらったほうがありがたいです。

次に、ICカードリーダーのことですが、伝統的法制度的には「マイナカード」なるICカードで物理的に本人確認する、印鑑(実印)の法的原理と同じです。ICカードリーダーは、PCのOSやセキュリティーソフトが変更されると、古いハードウエアが使えなくなることがあります。

もう一歩、進歩して、公開暗号の電子署名方法などを使うことはできないのでしょうか。

 

コメント
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