プノンペン市内にある、クリスチナ美容学校のマネージャーさんから、クメールルージュ時代のことについて話してもらうことに。
以前何度かブログで書いている、わたしが通っているサロンの経営者で、たまたまテレビでクメールルージュのことが放映されたことがきっかけで彼と話すことがあって、ぜひ学生に講演してくれないかって依頼したのだ。
↓バンコクから戻ってきたばかりで、さっそく学生たちに対応してくれる
今回私が学生と実施しているクメールルージュ時代の調査では、地方ばかりでインタビューをとっているので、この方のみがプノンペンからの強制移住とかを経験しているヒアリング。
さらにこの方はまだ若い男性。13歳でクメールルージュを経験しているのだ。
↓学生たちからは、とってもたくさん質問が出た
「たくさんの人が殺害されて、幽霊はでなかったんですか?」っていう質問の視点が、とてもおもしろい。幽霊も殺されるくらいひどかった、っていう回答で、みんな大笑い。乗ってくると立ち上がる彼、この質問にも立ち上がって回答。彼は大勢の人の肢体が焼かれたりするのを目撃している。
↓みんなで記念撮影、ほんとうに貴重な機会をもらえて大感謝
↓久しぶりにクメールスリンでランチ、これはお気に入り
クメールスリン、肉料理が多くて、あまり食べたいものがない・・・・
↓ちょっとほっとする味、野菜とエビのスープ
今回お世話になったマネージャーのティダさん、発言内容がとっても含蓄のある内容で、どうやって翻訳しよう・・・って思ってたら、発表を聞いてた一人の女子学生が、妊娠6ヶ月くらいで地方の調査にいけないことが判明。彼女に翻訳してもらうことになったのである。なかなかいいコメントがあったので、本にまとめるとき、ぜひ男性の発言も使いたいのである。