3日間の人身取引警察へのジェンダー研修。たまには、仕事もしないと子どもの教育費が払えないので、自分の調査で走り回ってる間にプノンペンで仕事するのである。
↓バサックレストランでの研修
全土からやってきた人身取引警察。わたしも、全土をかけめぐってるので、いろんな人と具体的にいろんな話ができて、勉強になる。
↓今回お世話になってる、人身取引警察のトップの女性
↓ジェンダーのセッション、男性の参画の重要性についても語る講師
トボンクモンとシエムリアップでは、中国へ騙されていく女性の問題が、やはり最近は重要課題だそう。シエムリアップ空港では、人身取引警察がちゃんと待機していて、怪しいと思われる若い女性たちがいれば、人身取引警察本体のほうに連絡がいくようになってるそうな。ただ、最近は、予防よりも、逃げて帰ってくる女性たちの対応が多いそう。
ジェンダー課題については、なかなか議論がまとまらなくて、全体的な人身取引法に関する議論がほとんど。でも、いわゆる人身取引事案よりも、未成年15歳未満のレイプ事件のほうが対応におわれている様子。70名以上参加者がいるんだけれど、ジェンダー研修を受けたことがあるのは数名だけなので、まあ仕方ないか・・・・