人類学のススメ

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分子人類学の本7.DNAから見た生物進化

2011年11月09日 | K1.分子人類学の本[Molecular Anthropo

Lewin1997

DNAから見た生物進化 (別冊日経サイエンス122)
価格:¥ 2,835(税込)
発売日:1998-05

 この本は、科学ジャーナリストのロジャー・ルイン(Loger LEWIN)さんが、遺伝学や分子人類学について書いたものです。原題は『 Patterns in Evolution』で、直訳すると「進化のパターン」となるでしょうか。国立遺伝学研究所の斎藤成也さんによる監訳で、1998年に別冊日経サイエンス122として、日経サイエンス社から出版されました。

 本書の内容は、以下のように、全8章からなります。

  1. 自然への新たな扉(今西 規訳)
  2. 分子と形態(北野 誉訳)
  3. 生命の樹(太田聡史訳)
  4. 遺伝的変異の謎(野田令子訳)
  5. 分子進化時計(金子美華訳)
  6. 分子生態学(隅山健太訳)
  7. 分子人類学(今西 規訳)
  8. 古代DNAの研究(太田博樹訳)

 人類学には、特に、第7章と第8章が参考になります。


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