2005年頃から10年以上にわたりペンタサ注腸液で治療を続けてきた潰瘍性大腸炎、2017年に下血が認められ、その後の内視鏡検査で大腸全域に炎症があることが確認された。
それ以降、ペンタサ注腸を内服薬に替えるとともに、定期的通院と年一度の内視鏡検査を受けている。定期的通院時には血液検査が実施されるが、その検査項目の中で私が特に注目している項目にCRPがある。CRPは体内に炎症が有るか無いかを表すもので、潰瘍性大腸炎の再燃は勿論、その他の器官の炎症の有無も教えてくれる。
これまでの検査で、CRPの値は基準値内(0~0.3)を維持し続けてきたが、先日の検査値は基準値を上回る1.27を示した。私の推察するところ、この値は検査前に受けた新型コロナワクチン接種と同時期に罹っていた風邪の影響のように思えてならない。検査結果を渡してくれた医師からは特に何の指摘も無く、たまたま何かあったのだろう程度の判断らしい。次回の検査で、この数値がどうなっているか注目している。